Honda熊本 4大会連続の日本選手権出場決めた 「ディフェンスと小技」の力見せつけ完勝

[ 2025年9月29日 06:05 ]

第50回社会人野球日本選手権九州地区予選・第2代表決定戦   Honda熊本5-0JR九州 ( 2025年9月28日    リブワーク藤崎台 )

JR九州に勝利し、喜ぶHonda熊本の選手たち(毎日新聞社提供)
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 第2代表決定戦をHonda熊本が制して4大会連続17回目の本大会出場を決めた。入社10年目でコーチ兼任の島袋圭亮(31)が先発し、8回5安打無失点。打線は初回に先制するなど5―0でJR九州を下した。Honda熊本と第1代表の西部ガスは10月28日開幕の日本選手権(京セラドーム)に九州代表として出場する。

 強打のイメージがあるHonda熊本だが実はディフェンスと小技が身上だ。九州代表2枠目を争う決定戦でもそれを見せつけた。

 JR九州の攻撃を封じた先発・島袋は今季からコーチ兼任。「打たせて取る投球なので全員で意思確認をしながら投げた」。打者ごとに内外野に守備位置を指示。切れのいい直球と鋭い変化球で8回を散発5安打。内野ゴロ12個を奪い高いディフェンス力を示した。

 9安打で5得点の攻撃は初回の先制と8、9回のダメ押し点は走者を犠打で送って奪った。4回の3点目はエンドランからの得点。「集中力と選球眼を磨く」という渡辺正健監督の狙いで大会前に行った野手全員がバントを1球で成功させるまで終わらない「一発バント」の練習が実を結んでいる。

 昨季公式戦26試合で14本塁打の豪打の裏にディフェンス力と小技あり。昨年の日本選手権、今年の都市対抗とともに1回戦で敗退したリベンジを、Honda熊本がこの秋は晴らす。(中島 泉)

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