オリックス・山下舜平大 成長の裏側にあった“先の見えないトンネル”ネガティブ思考に屈せず耐え抜いた

[ 2025年9月28日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス2-0楽天 ( 2025年9月27日    京セラD )

<オ・楽22>6回、ボイトを遊ゴロに打ち取り指差す山下 (撮影・奥 調)
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 【記者フリートーク】先の見えないトンネルで、山下はもがいていた。「前例がないので、こうしたら正解というのがなくて。何をお手本にしたらいいか分からない」という、再三にわたる第三腰椎分離症の再発。慎重を期すため、春先まではボールを投げたくても投げられないというジレンマとも戦い続けた。

 離脱直後は「すぐ戻って10勝しますよ!」と記者に笑顔を振りまいていたが、時がたつにつれてそれは自嘲気味の笑みに変わっていた。「最近全然見ないじゃないですか!僕が1軍にいないからか…」。ある日、耳を疑ったのは、室内練習場でトス打撃を行う右腕が発した言葉。「投手辞めて、DHで復帰します!」。一見気晴らしかと思っていたが、後から聞けば腰部のエクササイズの一環として取り組んでいた。ネガティブ思考に屈せず耐え抜いた期間が、大型右腕をさらに成長させると信じている。 (オリックス担当・阪井 日向)

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