ソフトバンク・上沢 移籍1年目で12勝、V貢献「幸せ」 救援陣に感謝「絶対逃げ切ってくれる安心感」

[ 2025年9月27日 22:52 ]

<西・ソ24>リーグ優勝を飾り、思いを語る上沢(撮影・椎名 航)
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 ソフトバンク上沢直之投手が27日、リーグ優勝会見に出席。移籍1年目で歓喜の輪に加わり、感無量の表情を浮かべた。

 「率直にうれしい気持ちでいっぱい。1年目からこういう経験をさせてもらえて幸せ」と語った。

「高校時代から優勝というものに縁がない人生なのかなと。こうして優勝することができて、特別な思いというか。本当に良かったなという思いでいっぱいです」と述べた。

 「前半戦チームになかなか貢献できなかったので、終盤の大事な時期にこういう結果になってよかった」と安ど。今季は12勝をマークしたが「僕の勝ち星も結局、勝ちパターンのみんながつないでくれたから。先発投手陣もみんな僕以外、すごく良いパフォーマンスでまわれていた。後ろのみんなも勝ちでまわしたら絶対逃げ切ってくれるという安心感があった。見ていても、なかなか藤井、松本(裕)、杉山から点とれないだろうなと思っていたし、3人はリーグを代表する素晴らしいピッチャーだなと思った」と感謝した。

 さわやかに見えて、かなり気迫を前面に出す男だ。23年まで日本ハムに在籍し24年に渡米も、約1年で国内に戻ってライバル球団に加入。今オフの話題となったが背中で黙らせようとした。「いろいろと言われたけど、結局どこに行っても結果を残さないと言われるので。やるのは自分ですし、悪くても言われるのでしっかりやろうと」。勝ち切れない中で6月7日ヤクルト戦でチーム初完投から同14日のDeNA戦で初の連勝。8月29日ロッテ戦で10勝を決め“鷹の2桁カルテッド”の仲間入り。加入1年目で結果で示し、リーグ2連覇へのゲームメークをした。

 米国では中継ぎ。投球時に左足を着くタイミングをずらし打者を惑わせる独特な投法を見つめ直し、ようやく夏に実った。倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「本来の姿、感覚を取り戻した。フォーム、バランスしっくり来てないままアメリカから戻ってきてドーム、筑後でずっと調整をやっていた」と証言する。地道な努力は、夏場以降の5連勝につながった。

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