ソフトバンク26日にも連覇!1番・柳田悠岐の復帰初安打から19イニングぶり得点「役に立てて良かった」

[ 2025年9月25日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―3楽天 ( 2025年9月24日    楽天モバイル )

<楽・ソ>初回、生還した柳田(撮影・尾崎 有希)
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 首位・ソフトバンクは24日、楽天を下して連敗を4で止めた。初回にレギュラーシーズン7年ぶりとなる1番で起用された柳田悠岐外野手(36)の右翼線二塁打からチャンスメークして2点を先制。右脛骨(けいこつ)の骨挫傷からの復帰3試合目での初安打が起点となり、チームに19イニングぶりの得点をもたらした。2回以降も着実に加点し、14安打8得点で快勝。優勝マジックを4とし、最短であす26日にリーグ2連覇が決まる。

 チームの“金縛り状態”を解き、連覇へ再加速させた。レギュラーシーズンでは18年7月10日の日本ハム戦以来7年ぶりのトップバッターとなる「1番・左翼」で出場した柳田が、初回の打席から快音を響かせた。

 「守備で迷惑をかけないようにとだけ考えてました。逆にそれが良かったのかなと思います。点につながったので。役に立てて良かった」

 楽天の先発・ヤフーレが投じた直球を捉え打球は右翼線へ。二塁を陥れ、少しはにかんだ表情を浮かべた。右脛骨の骨挫傷から復帰後3試合9打席目での初安打にベンチも大盛り上がり。打線に勢いがつかないわけがない。近藤、栗原も連打で無死満塁となると、中村の内野ゴロの間に先制。さらに柳町の犠飛でスコアボードに「2」を刻んだ。

 前カードのオリックス戦は4戦全敗。計6度の満塁機で得点を挙げられず、2試合連続で零敗を喫して仙台入りした。実に19イニングぶりの得点で呪縛から解き放たれた打線は2回にも川瀬のタイムリーで追加点を挙げ、その後も得点を積み重ねて14安打8点の快勝となった。

 起爆剤となった柳田は6回にも右前打を放ち、2安打1打点の活躍となった。2軍戦でも3イニングしか就いていなかった守備も難なくこなした。「やっぱり勝てば楽しいと改めて思いました」と復帰後のチーム初勝利に声が弾んだ。

 小久保監督は「また満塁でどうなるかと思ったけど。どんな形でも1点が入ったらいいので」と初回の攻撃を振り返った。重苦しいムードを断ち切った柳田の存在感が頼もしかった。「(初回の二塁打で)ベンチはもの凄く盛り上がっていた。レフトフライを捕るだけで、めちゃくちゃ盛り上がっていました」と笑みを浮かべた。

 これで優勝マジックは4。あす26日にも歓喜の瞬間が訪れる。指揮官は「先のことは考えられない。一つずつです」と気を引き締めた。 (木下 大一)

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