阪神・才木浩人 右足首付近に打球直撃し降板も「大丈夫」 防御率は1・55に良化しタイトルへ前進

[ 2025年9月23日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神2-3ヤクルト ( 2025年9月22日    神宮 )

<ヤ・神24>6回、北村恵の打球が当たった才木(撮影・島崎忠彦)
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 ぴょんぴょん跳びはね、足をばたつかせる。才木のこんな痛がりようは珍しい。6回無死二塁、北村恵のライナーが右足首付近を直撃。右腕がうずくまるとスタンドから悲鳴も上がった。ベンチ裏で治療を受け、一度はマウンドへ戻って投球練習したが、3球投げたところで安藤チーフ投手コーチに促され、無念の表情で交代を受け入れた。

 「当たったのは右足のくるぶし下くらいです。ちょっと痛かったです。ちょっと腫れているくらいで全然、骨がどうとかじゃないので大丈夫です」

 自己最多タイの13勝目を目指したマウンドだった。昨年まで同僚の青柳との投げ合いは先に2点の援護をもらったが、5回に連打されピンチを招くと、糸原の失策と太田の右犠飛で2失点。14勝のDeNA・東に追いつくには白星が不可欠の一戦で、思わぬアクシデントが待っていた。

 「全然いけたかな、いや、ちょっと無理かな、って感じだった。あれでまた打たれて交代したらリリーフに迷惑をかける。それだったら最初から代わるか、という感じです」

 急きょ登板の畠が1死三塁を切り抜けてくれた。5回1/3を2失点で自責点は0。リーグトップの防御率は試合前の1・60から1・55へ良化し、こちらのタイトルには前進した。

 6月17日のロッテ戦では高部と角中の打球を受け、「大丈夫」と続投を志願して逆転された。藤川監督は「少しでも違和感があったらやめようと伝えた。自分たちは向かうところがある。個人的な目標はあるけど、彼も冷静な判断をした」と、ポストシーズンを優先させた才木の判断に、うなずいていた。(畑野 理之)

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