中日・中田翔 引退セレモニーあいさつで心残りを告白「ドラコンズの力になれなかった。本当にすいません」

[ 2025年9月19日 21:48 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2025年9月19日    バンテリンD )

<中・ヤ>中日ナインと集合写真を撮る中田(中央)(撮影・椎名 航)
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 中日中田翔内野手(36)が19日のヤクルト戦で引退試合を迎え、最後までフルスイングを貫いた。「4番・一塁」で先発出場。初回に巡ってきた通算7116打席目を空振り三振で終えた。日本ハム、巨人、侍ジャパンで一時代を築いた通算309本塁打のスラッガー。腰の故障とも闘い、18年間の現役生活に別れを告げた。試合後には引退セレモニーが行われた。

 セレモニーでは日本ハム時代の恩師でもある栗山英樹氏と稲葉篤紀氏が登場し、中田の目から涙があふれた。稲葉氏も涙を流し、熱い抱擁を交わした。

 あいさつで中田は「今日はこのような場を作っていただき、本当にありがとうございます」と球団関係者やファンに感謝した。すると「緊張してセリフが飛びそうなので紙に書いてきたので」とポケットから取り出した。

 声を震わせながら「小さい時からプロ野球選手になると夢見て、親のサポートがあり、この世界に入ることができました。プロ野球選手になってから今日まで、うまくいかないことの方が多かったかもしれません。そのたびにファンの皆さまの応援に救われてきました。本当にありがとうございます」と、ファンへ感謝を伝えた。

 プロ野球生活18年間。これまでの出会いを「僕にとって一生の宝物です」と伝えた。だが、「一つ心残りはドラコンズの力になれなかったこと。このチーム、このメンバーで優勝したかった。本当にすいませんでした」と後悔も口にした。

 それでも「ドラゴンズでの2年間、いろいろな形でもがいてきましたが、改めて心技体がそろわないとこの世界では活躍できないことが分かりました。今年も2軍での生活が長く、若い子たちと共に汗を流す中で本当に才能豊かな選手が多いと感じました。今後は今いるメンバーが優勝をファンに見せてくれると信じている。これから僕も一ファンとしてドラゴンズの応援を全力でしていきたい」と語った。

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