ソフトバンク・小久保監督 残る2枠の座をかけ先発投手バトル!20日からの9連戦で抜てきも

[ 2025年9月9日 06:00 ]

小久保裕紀監督
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 首位・ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)は8日、20~28日の9連戦に備え、先発投手陣を再整備するプランを明かした。9日の2位・日本ハム戦のために北海道入りする前に取材に応じ、7日の楽天戦で4回3失点KOされた松本晴投手(24)を先発から中継ぎへ配置転換し、2軍で調整中の投手を競わせて起用すると明言。現在、優勝マジックは15。リーグ連覇へヤマ場となる連戦を前にバトルの号砲を鳴らした。

 リーグ連覇への試練となる9連戦。小久保監督はきょう9日の日本ハム戦に備えて北海道へ移動する前、先発投手陣を再整備すると明言して機上の人となった。7日の楽天戦で4回を投げて2被弾など4安打3失点で5敗目を喫した松本晴を中継ぎに配置転換し、2軍で先発調整する投手を起用する方針だ。

 「優勝争いの中で打者に向かっていっているんでしょうが、3回連続であの姿は弱い。ローテからは外しました」

 松本晴は中継ぎで12試合登板した後、5月21日の日本ハム戦から先発として定着。7月31日の日本ハム戦から3連勝するなど、先発14試合で5勝をマークしたが、この3戦は0勝2敗と壁にぶち当たった。

 今回の決断で現在の先発陣は5投手になった。12勝の大関、11勝の有原、上沢、10勝のモイネロの“2桁カルテット”に加えて4勝の大津。9連戦は先発7投手で臨む方針で他2投手を用意する必要がある。指揮官は「(今週は)連戦じゃないが、9連戦のところが必要。そこをどう考えるか」と先をにらんだ。

 2軍では前田悠、東浜、板東らが先発調整を続けているが、ペナントの行方を左右するだけに簡単にはゴーサインは出せない。「(前田)悠伍は候補は候補ですが、前回の投球じゃ無理でしょう」。前回6日のウエスタン・リーグ、オリックス戦での3回7安打4失点の内容を指摘して奮起を促した。さらに「次の登板を見ない限りは何とも言えない。(他の)2軍選手の状態とてんびんにかけながら先発のいない日をどうするか」と新たな先発候補の登場に期待した。「可能性もないことはない」とブルペンデーも視野に入れている。

 優勝マジックを15としているが、小久保監督は「いや、最後までもつれるよ」と慎重かつ冷静だ。シーズン最終盤で迎える重要な9連戦。そこを守り勝つために、ゲームメークを託せる投手の出現に期待していた。 (井上 満夫)

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