【一問一答】ド軍監督 前日登板回避のグラスノーは「大きなケガは避けられた」大谷が緊急登板で穴埋める

[ 2025年9月7日 06:35 ]

<ドジャース・ダイヤモンドバックス>右手から出血したドジャース・グラスノー(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が6日(日本時間7日)、オリオールズ戦の試合前に取材対応した。

 現在チームは捕手不足が悩ましい問題だ。ラッシングは5日(同6日)のオリオールズ戦の6回の打席で右膝付近に自打球を当て、負傷交代。球団は「右下腿打撲」と発表した。また、正捕手スミスも右手甲にファウルチップを受けて欠場が続いており、残りの捕手はロートベットのみと、捕手陣にアクシデントが続いている。

 また、背中の張りを訴えて、前日の先発を回避したグラスノーについても「大きなケガは避けられた」と言及した。前日はグラスノーに代わって急きょ先発登板した大谷が、メジャー移籍後では最多の1試合11球の100マイル(約160・9キロ)超えのフルスロットルで3回2/3を3安打無失点に抑えた。

 以下、同監督との一問一答。

 ――悪天候だが
 「まもなくオリオールズ側や気象担当と一緒に確認する。断続的ににわか雨がある予報だから、天候的にクリーンな試合ができそうな感じではないけど、様子を見る」

 ――どのようにマネージしていくか
 「一番難しいのは途中で止まったり再開したりすること。先発投手にとってそれが一番厄介だ。だからなるべく明確なスタートの時間を決めたい。ヨシ(山本)は準備に1時間くらい必要だし、ロジャースも同じくらい。だから事前に早めの通達が欲しい。現時点では午後6時くらいまではヨシも問題ないと思うけど、6時15分ごろから本格的に準備を始めるから、そのあたりが難しい」

 ――ラッシングはCTスキャンの結果が陰性だったが、どのくらい離脱しそうか? ロスターの入れ替えは?
 「ダルトンについてはILに入れて、チャッキー・ロビンソンをアクティベートする予定だ。捕手は3人を維持する。ダルトンも少し動いてみたけど、これは3~5日程度はかかる状況。だからILに入れて備えるのが妥当だと思う」

 ――ウィル・スミス捕手はより動けるようになっているか
 「今日はスイングする予定だったけど、まだ報告は聞いてない。ただ握力はかなり戻ってきている。明日の出場はないと思うけど、代打要員としてなら可能性はある」

 ――捕手不在の難しさ
 「もちろんオールスター捕手がいないのは難しいけど、やれることをやるしかない。チーム自体は気に入っているし、スミスも戻ってくる。大丈夫だと思っているし、今いるメンバーについても安心している」

 ――打撃不振が続く中で
 「いろいろ話し合いをして、全員が同じ方向を向けたと思う。リセットする形でやっていこうと。だから今はいい状態にあると思う」

 ――グラスノーの状態は
 「タイラーは今日は良い一日だった。ロサンゼルスでドクターに診てもらったけど問題なし。キャッチボールもできていたし、大きなケガは避けられた。いつになるかはまだ分からないけど、すぐにローテに戻れる見込みだ」

 ――ベシアは昨日マイナーで投げたが
 「アレックスは月曜に合流する予定だ」

 ――打撃コーチ陣との会話について。全体へのメッセージと、選手個々に任せる部分のバランスは
 「自分の役割はアプローチの部分、メンタルの部分だと思っている。今は選手たちが少し慎重になりすぎて、完璧を求めすぎているように見える。失敗しないように、ミスしないようにと考えると、かえって良くない。だから大事なのはプロセスを重視し、失敗する自由を与えて、自分らしくプレーさせることだと思う。その話を選手たちとしてきた。そうすれば自然ともっと笑顔が出て、ヒマワリの種をかじってリラックスした雰囲気も戻ってくるはず。緊張感と集中のバランスを取ることが大切で、そのバランスを見つけられたと思っている」

 ――「完璧を求めすぎる」とはどういうことか
 「迷いが出て、スイングの判断が中途半端になること。追いかけたくない、ゲッツーになりたくない、完璧な球だけを打ちたい……そうやって考えすぎることだ」

 ――ベテランでも不振が続くと状況を受け入れるのは難しいのでは
 「難しいことだ。自分に高い基準を持っているベテランにとっても、まだ足場を固めようとしている若手にとってもそうだ。不振の渦中にいるときは、時に一歩引いて全体を見直す必要がある。そのきっかけを与えてやることも必要だ。そうすることで気持ちも楽になるし、これはどんな選手にも起こり得ること。毎打席、毎日必死にやっていればね」

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