新庄日本ハム 再びWの悲劇 新幹線に7時間&疲労困憊…零敗 先月に続き大阪への移動でトラブル

[ 2025年9月6日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム0-2オリックス ( 2025年9月5日    京セラD )

<オ・日>ベンチで戦況を見つめる新庄監督(撮影・井垣 忠夫)
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 日本ハムは5日、敵地・京セラドームでのオリックス戦試合開始が1時間30分遅れる移動トラブルに見舞われると試合にも惜敗。首位ソフトバンクに優勝マジック点灯を許した。台風15号の影響で東京駅から乗車した新幹線が2度の運転見合わせ。新大阪駅到着が当初の予定よりも4時間21分遅れるなど、ドタバタ移動の影響もあっての黒星で正念場を迎えた。

 試合開始は予定よりも1時間30分遅い午後7時30分。優勝争い真っただ中でまた、災難に見舞われた。京セラドームに姿を現した日本ハムナインは臨戦態勢を整えたが、心身ともに不利な状況をはね返せず。新庄監督は「新幹線で7時間の移動で負けはしたけど、ケガがなくて良かった。練習もできなくて、こういう結果になりますよね」と無念さをにじませた。

 前日4日まで敵地・ZOZOマリンでのロッテ戦。この日は新幹線での移動試合だった。東京駅出発予定は午前10時30分。台風15号の影響で東海道新幹線の一部区間が運転見合わせとなり足止めを食らい、出発は1時間10分遅れた。さらに、静岡駅で2度目の運転見合わせ。今度は2時間23分の足止めだった。

 新大阪到着は4時間21分遅れの午後5時21分で、京セラドームには当初の試合開始よりも5分遅い午後6時5分に到着。前日までに大阪入りし、移動便の遅れの影響を受けなかった先発・北山が頼みの綱だったが、5回に捕手・田宮の送球ミスなどが絡んで2失点。6回6安打2失点も勝利には届かなかった。

 1カ月前の8月1日、同じ京セラドームでのオリックス戦でも、北海道からの移動で搭乗予定の飛行機の到着が遅れ、羽田経由で伊丹空港に移動。球場到着は午後5時で、試合開始は16分遅れの午後6時16分。試合もサヨナラ負けを喫した。

 1カ月前同様、別移動だった新庄監督は、ナインがまだ静岡駅にとどまっていた午後2時45分ごろにインスタグラムでスタメンを発表。「また練習が出来ないかもだから、ストレッチは新幹線で頼むばい」と託した打線も振るわず今季10度目の零敗だった。

 123試合目にして自力優勝の可能性が消滅したが「こういうトラブルだって人生、生きてたらありますよ」と新庄監督。逆転優勝へ、この苦境をチーム一丸で乗り越えるしかない。(田中 健人)

 ▼日本ハムの8月1日の飛行機移動トラブル 前日本拠地でのナイターから一夜明けた午前9時51分。オリックス戦に向けて搭乗予定だった新千歳空港発、伊丹空港行きの直行便の出発が4時間20分遅れとなると発表。そのため、羽田経由の伊丹行きへと移動便を変更し、午前11時36分に新千歳空港を出発。午後3時39分に伊丹空港に到着し、京セラドーム入りは予定より3時間遅れの午後5時だった。試合は16分遅れの午後6時16分に開始。石井のソロで先制も、2―4でサヨナラ負けとなった。

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