阪神・村上頌樹 3冠見えてきた!自己最多11勝も反省「最後粘りきれなかった」 

[ 2025年9月3日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5-3中日 ( 2025年9月2日    バンテリンD )

<中・神(18)>6回、上林を空振り三振に仕留めて雄叫びを上げる村上(撮影・北條 貴史)
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 白星の喜びよりも、悔しさが残った。阪神・村上は6回2/3を6安打3失点で自己最多の11勝目。先発としての仕事は十分に果たしたが、7回を守り切ることができず、うつむきながらベンチへと引き揚げた。

 「11勝できたのはうれしいけど、最後(7回を)粘りきれなかったことをまた、次に生かしていきたい」

 高低、内外角を丁寧に投げ分け、6回まで無失点の投球を展開。しかし、5―0の7回に先頭から連打を許し、無死一、三塁のピンチを招くと、山本に右翼線への適時二塁打を浴びた。2死までこぎ着け、リズムを取り戻したかと思われたが、なおも二、三塁から代打・大島に中前適時打を浴び、さらに2点を献上。7回途中で交代を告げられると「1点でしのげたところ。あとの2点がダメだった」と唇をかんだ。

 それでも、登板6戦連続でクオリティースタート(6回以上、自責3以下)だ。中日戦は24年7月26日から6連勝と、この夜も“竜キラー”ぶりを証明。キャリアハイの11勝目で勝率・786まで上昇し、リーグ単独トップに浮上。勝率、勝利数、奪三振の部門で上位に食い込んでおり、タイトル獲得へも期待は膨らむ。自身初の2桁10勝を挙げて日本一に貢献した23年は最優秀選手(MVP)と最優秀新人に輝いた実績もある。

 「獲れたらやっぱり…。狙えるところもあると思うのでしっかりやっていきたい」

 真っすぐな視線でそう語っていたエース右腕。その勢いのまま、思い描くサクセスロードを有言実行で突き進む。(山手 あかり)

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