ヤクルト・ライアン 8回零封4勝 35歳「年取ったなんて言えない」45歳石川に刺激

[ 2025年8月27日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―0中日 ( 2025年8月26日    バンテリンD )

<中・ヤ>スタンドの声援に応える小川(撮影・椎名 航)
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 普段はクールな「ライアン」が感情をあらわにした。ヤクルトの先発・小川は、1点を先制した直後の4回に最大のピンチを迎える。2死一、二塁でチェイビスをこん身の143キロ直球で空振り三振。拳を握りしめて力強く吠えた。

 「何とかゼロでいきたかった」。5回以降は内野安打1本に抑え、8回5安打無失点の快投で4勝目。負ければ自力でのCS進出が消滅する可能性があった一戦で、ベテランが意地を見せてチームの連敗を3で止めた。

 プロ13年の35歳。「プロに入った時はこの年齢までやれるなんて全く想像してなかった」。45歳で球界最年長の石川の背中を常に追いかけてきた。「向上心は本当に凄い。石川さんがいるのに、自分が“年を取った”なんて言えないですよ」。今季もここまで納得できる成績は残せていないが「まずは40歳までは頑張りたい」と話した。

 愛知県出身で、球場に駆けつけた両親や友人らに雄姿を届けた。「まだまだ上(の順位)に上がっていけるように」。5位・中日とは5ゲーム差と厳しい状況だが、奇跡の大逆転CSは諦めていない。(重光 晋太郎)

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