【甲子園】日本高野連・宝馨会長 広陵の出場辞退問題を謝罪「しっかり検証し、より適切な対応策を検討」

[ 2025年8月23日 12:32 ]

<日大三・沖縄尚学> 閉会式で総括する宝会長 (撮影・亀井 直樹)
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 第107回全国高校野球選手権大会(甲子園)の閉会式が23日に行われ、日本高野連会長の宝馨会長が大会を講評した。

 一通り講評を終えると、「最後に日本高等学校野球連盟会長としてお伝えしたいことがございます」と切り出し、大会途中で出場辞退した広陵(広島)について言及。「今回、代表校が大会途中で辞退するという事態になり、各方面にご迷惑とご心配をおかけいたしました。日本高校野球連盟としては今回の事態を大変深刻に受け止めております」と謝罪し、「このような事態に至った経緯をしっかり検証し、より適切な対応策について検討してまいります」と約束した。また、「日本学生野球憲章は学生野球を学校教育の一環と位置付け、その基本原則で学生野球は一切の暴力を排除し、いかなる形の差別も認めないと明言しています。暴力暴言やいじめは何も生み出しません。改めて全国の指導者、部員の皆さんに強くお伝えしておきます」と再発防止への決意を示した。

 広陵は1月に部員4人が部内暴力を働き、3月に日本高野連から当該部員の1カ月間の公式戦出場禁止と同部への厳重注意が課されていた。この事案は非公表だったものの、SNS上で複数の部内暴力が告発され、その反響の大きさから2回戦を控えていた10日に甲子園大会の出場を辞退した。

 さらに21日には中井哲之監督が退任。不祥事に関する事案は調査中の段階ながら、新体制への移行を余儀なくされる事態にまで発展していた。

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