パ軍指揮官 攻守でド軍上回り7日ぶりの同率首位浮上 2つの併殺が勝因と分析「大きかった」

[ 2025年8月23日 15:03 ]

ナ・リーグ   パドレス2―1ドジャース ( 2025年8月22日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>試合前、握手を交わすドジャース・ロバーツ監督(左)とパドレス・シルト監督(右)(撮影・小海途 良幹)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が22日(日本時間23日)、本拠でのドジャース戦に先発。6回74球を投げ、1安打1失点、5奪三振で3勝目を挙げた。好投でチームを4連勝に導き、同率首位浮上に貢献した。ダルビッシュはこの勝利で今季3勝目、日米通算206勝目とした。

 8月15日以来7日ぶりの同率首位に立ったマイク・シルト監督は「僕たちはいろんなスタイルを持っているが、今日の試合はその一つの典型だった。言ったように、僕たちはいろんな形で相手に勝つことができる。今夜は、昔ながらのやり方だったね。先発が6イニング投げて、ダルビッシュは素晴らしかった。状況打撃や、犠牲フライでの得点、センター方向への打撃、ボギー(ボガーツ)の犠牲フライ、守備の堅さ、リリーフ陣、本当に良い野球をしたと思う」とナインを称えた。

 6回1死一塁ではダルビッシュがベッツを、8回1死一、二塁では3番手右腕ミラーがラッシングをいずれも併殺打に打ち取ってピンチを脱出。指揮官は「僕らの中では間違いなく評価されている。ルイス(アラエス)の一塁守備は本当に素晴らしい。数字を見ても分かるし、指標でも証明されている。この3~4か月、リーグトップクラスだ。あの場面でも攻めの守備を見せてくれた。そしてメイソン(ミラー)もよく捕った。オークランド時代の守備練習が活きていたのだろう。ベースカバーも適切にできて、小技のプレーもうまく決まった。あのダブルプレーは大きかった。ダルビッシュは本当に全てをコントロールしていた。フレディ(フェルミン)との呼吸も良く、どこにミットを構えてもそこにボールがいくような制球だった。速球も94~95マイルが何度も出ていて、終盤にも伸びがあった。変化球も良くて両サイドに投げ分けていた」と分析した。

 ドジャースとの接戦に競り勝ったことには「本当に経験豊富なチーム。どんな状況でも頭を冷静に保って、野球をやり続ける。1点ビハインドになっても“さあ、ここからだ”と思える。相手のブレーク(スネル)は素晴らしい投球をたが、2巡目以降に対応できた。1巡目はほぼ完璧に抑えられたが、2巡目以降は内容が良かった。タティスが素晴らしいアプローチを見せ、マニー(マチャド)はセンター方向、ボギー(ボガーツ)は犠牲フライ。スネルにとって嫌な打席をつくれた。全員が粘り強くファウルで逃げ、ライン際へ運び、センターに打ち返したり。そういうアプローチができれば、相手が誰であっても関係ない」と自信をのぞかせた。

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