ロバーツ監督 5回途中降板の大谷翔平に「十分いい球を投げていた」 首位陥落に「いずれ流れは変わる」

[ 2025年8月14日 15:15 ]

インターリーグ   ドジャース5―6エンゼルス ( 2025年8月13日    アナハイム )

エンゼルス戦の試合前、多くのメディアに囲まれながら取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては術後最多80球で4回1/3を5安打4失点、打っては4打数1安打だった。チームはまたしても救援陣が粘りきれず痛恨の逆転負けで4連敗を喫し、首位陥落。7月3日(同4日)の時点で9ゲーム差をつけていたパドレスに首位を譲ったことに関し、デーブ・ロバーツ監督(53)は「まったく予想していませんでした。自分たちでこの状況を招きました」と話した。

 今季9度目の先発マウンドに送り出した大谷は2―5の5回1死一、二塁、ネトに1点差に迫られる2点二塁打を許した。球数が80球に達したこの時点で指揮官は交代を決断した。「5回を投げ切る力が大谷には残っていると思いました。ネトがあの2ストライクからのスライダーを二塁打にしたのは見事でしたが、彼を打ち取ってバンダまで行かせたかった。5回の先頭を迎えたときも、まだ十分いいボールを投げていたと思います」と振り返った。

 1点リードで終盤を迎えたが、8回に3番手・ロブレスキが逆転を許し、4連敗。リリーフ投手が打ち込まれ、逆転を許すケースが続いている。「正直、こういう状況には慣れていません」と言うが、悪循環を断ち切るため「不要な四球や配球の問題もあるかもしれませんが、結局は試合を締められていません。攻撃でも追加点を取れていません。ただ、このブルペンのメンバーで戦うしかないので、できるだけいい場面で起用しつつ、登板過多にならないようにも気を配っています。だから先発を少しでも引っ張れるときはそうしようとしています」と今後のプランを口にした。

 チームの雰囲気やクラブハウスのムードについて「このチームでありがたいのは、誰も他人のせいにしないこと。責任を持ち、お互いに“どうすればもっと良くなれるか”を考えている。やる気がないわけではありませんし、準備も怠っていません。全員が全力でプレーしていますし、いずれ流れは変わります」と話す。15日(同16日)からは本拠でのパドレスとの首位攻防3連戦が待ち受ける。「ドジャースタジアムは熱狂に包まれるでしょう。うちの選手たちも準備ができています」とポイントとなるシリーズでの巻き返しを期した。

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