【週末MLB】9日は鈴木・ヌートバー対決 ドジャースはア・リーグ最高勝率のブルージェイズと対戦

[ 2025年8月8日 12:00 ]

プライムビデオのSPOTVで配信予定の8/9カブス-カージナルス戦と8/10ブルージェイズ-ドジャース戦
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 8月9日(土)カージナルス―カブス戦(午前9時15分開始・セントルイス)で、カブスは同じナ・リーグ中地区のライバルとのシリーズ初戦を迎える。8日と12日は試合がなく、この3連戦の前と後がオフになる緩やかなスケジュール。敵地ながら、勝ち越したいシリーズだ。

 鈴木誠也は夏場に入り打撃が下降気味で、現地5日のレッズ戦は休養のため欠場した。4月23日のドジャース戦以来、約3カ月半ぶりのことだった。休養日明けの6日の同戦で、早速リフレッシュ効果をみせた。6回に7月18日以来となる27号ソロを左翼席へ運んだ。

 「昨日の試合に出ず、気持ち的にリセットできた。ちょっと離れて試合を見られるのが刺激にもなった」。その前の打席では決勝打となる先制の左犠飛を放っており、2安打2打点で6-1の快勝に貢献した。

 相手のカージナルスは、2023年のWBCで日本代表の世界一に貢献したラーズ・ヌートバー外野手が戦列に復帰した。左肋軟骨の負傷で7月13日に負傷者リスト入りしたが、8月2日のパドレス戦で復帰。4~6日のドジャース3連戦では全試合安打を放ち、2勝1敗の勝ち越しに貢献した。4、5日は5番に座り、6日は4番を任された。

 鈴木、ヌートバーともに主軸に座っての対決となることが濃厚。来年3月のWBCでは侍ジャパンの中心を担う可能性がある両雄の意地がぶつかり合う。

 8月10日(日)ドジャース―ブルージェイズ戦(午前10時10分開始・ロサンゼルス)で、ドジャースはア・リーグ最高勝率チームとのシリーズ2戦目を迎える。現地6日現在で、ブルージェイズは68勝48敗の貯金20。ア東地区で2位のレッドソックスに4ゲーム差つけた首位に立つだけでなく、勝率・586は他地区も含めてア・リーグ全体トップに立っている。

 ブルージェイズのチーム防御率3・86はリーグ8位と目立たないが、強力打線がチームをけん引する。チーム打率・270はメジャー30球団で断トツ。2位のアストロズの同・258を引き離す。チーム安打数1075も、2位のレッドソックスの1010安打に大差をつける。576得点はリーグ3位。6日のロッキーズ戦では24安打20得点とその破壊力をみせつけた。

 打線の中軸は2世コンビだ。3番のウラジーミル・ゲレロは、同名の殿堂入りした父を持つ。エンゼルスなどで通算449本塁打したスラッガーで、2000年代のメジャーを代表する選手の一人。自身も2021年にはエンゼルス時代の大谷翔平と熾烈(しれつ)な本塁打王争いを繰り広げ、その大谷に2本差の48本塁打で初タイトルを獲得した。今季は6日現在で打率・296、18本塁打、62打点で、パンチ力十分の打撃は健在だ。

 その後の4番を打つボー・ビシェットの父のダンテ・ビシェットは、1990年代にロッキーズなどで活躍した。1995年には40本塁打、128打点の2冠王に輝いた。メジャー通算1906安打、274本塁打で、2020年にはブルージェイズの臨時コーチも務めた。2019年にメジャーデビューしたボー自身も、2021年からメジャーに定着。同年191安打、2022年は189安打で2年連続リーグ最多安打となった。今季は打率・301、16本塁打、78打点。開幕当初は1番の起用が続いたが、勝負強い打撃からゲレロの後ろを打つようになり、存在感を発揮している。

 ドジャースは左肩痛による負傷者リストから復帰したイアン・スネル投手が先発を予定している。4カ月ぶりの復帰戦となった2日のレイズ戦は5回5安打3失点。打線の援護がなく敗戦投手となったが、8三振を奪う内容には手応えを感じていた。「思った以上にストライクゾーンに投げ込めたのは良かった。良い先発登板だった。もっと感覚を良くして、次は勝てる投球をしたい」と降板後に口にした。ア・リーグ屈指の打力を誇る打線を封じることができるか。2度のサイ・ヤング賞受賞を誇る左腕の真価が問われそうだ。

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