ソフトバンク 前田悠伍が5日ロッテ戦は20歳初マウンド “大人の投球”で連勝を狙う

[ 2025年8月5日 06:00 ]

20歳の誕生日を迎えたソフトバンクの前田悠(撮影・成瀬 徹)
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 4連勝中の首位・ソフトバンクはきょう5日から敵地・ZOZOマリンでロッテ3連戦を行う。先陣を切るのは4日に20歳の誕生日を迎えたばかりの前田悠伍投手。今季初登板初先発だった前回7月13日の楽天戦では6回無失点でプロ初勝利をマークした。年を重ねた“大人の投球”で連勝を狙う。前田悠の前回登板からチームの先発陣は15試合負けなしと好調だ。期待の左腕が20歳初勝利でさらに勢いづける。

 今季2度目の1軍マウンド前日。みずほペイペイドームでの投手練習に参加した前田悠は20歳の誕生日を迎えた。飲酒もOKになるが、日本一になってから。「一回は飲んでみたいですが。まだ試合もある。落ち着いた時に飲みたい」。シーズン終了後に美酒を味わいたいと話した。

 きょう5日に敵地で行われるロッテ戦で20歳初登板に臨む。同カード、ZOZOマリンでの登板はいずれも初めて。ロッテには同学年でブレーク中の強肩強打の捕手・寺地や大阪桐蔭の先輩・藤原がいる。「寺地とは仲いいですし、藤原さんもいます。連打を浴びずに一人ずつ、しっかりと抑えられるようにいく」と静かに闘志を燃やした。

 今季初登板でプロ初勝利を挙げた前回7月13日の楽天戦では、6回を4安打無失点に抑えた。最後の6回には球団11年ぶりのトリプルプレー完成。小久保監督が「持っているやつだな」と強運ぶりに笑顔を見せた。この好投が先輩たちに刺激を与えたのか、先発陣は3日の楽天戦まで15試合負けなし。チームに勢いをつけた左腕は「野手の方がよく打ってくれますし、よく守ってくださる。頼もしいです」と感謝し、「楽に投げることができます。マウンドが楽しいです」と話した。

 20歳左腕にカード初戦を託した倉野投手コーチは「高い要求をするつもりはない。自分の投球をして、目の前の打者を抑えてくれたら」と今回も力を出し切ってほしいと期待した。力を示すチャンスと捉えている前田悠は「そんなにまだ戦力でもないですし、やることをやって勝てたら。アピールをして爪痕を残したい」と意気込む。

 前回登板後に登録抹消され、7月29日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦で調整登板し、4回を2安打無失点に抑えた。2軍戦41回2/3連続無失点で同リーグの新記録を樹立したが、より高いレベルで結果を出すことしか頭にはない。「1軍にずっといたい。最後まで2軍に落ちることなくやっていきたい」。大人の投球で2勝目をつかみ、野望を成し遂げる。 (井上 満夫)

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