ドジャース・大谷 7月で100得点到達はメジャー31年ぶり快挙 打っては由伸9勝援護V二塁打

[ 2025年7月30日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース5ー2レッズ ( 2025年7月28日    シンシナティ )

<レッズ・ドジャース>ロバーツ監督(左)とタッチを交わす大谷
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、敵地でのレッズ戦で3年連続4度目の100得点に両リーグ最速で到達した。「2番・DH」で出場し、3打数1安打2打点1得点。5回には山本由伸投手(26)の9勝目を後押しする中越えの決勝二塁打を放ち、今季最長に並ぶ9試合連続安打に伸ばした。7月中の100得点は大リーグ31年ぶりの快挙だ。

 同点の5回1死一、三塁。大谷はレッズ期待の新人右腕バーンズの99・4マイル(約160・0キロ)の速球を完璧に捉え、雷と虹が同時に出現したシンシナティの奇妙な夜空を切り裂いた。打球速度110・7マイル(約178・2キロ)の弾丸ライナー。中堅頭上を越えて走者2人を還した。

 山本の登板日では初回先頭弾で援護した5月26日のガーディアンズ戦以来、通算2度目の決勝打。9勝目を力強く後押しし、「(山本は)素晴らしかった。長い回を投げてくれたのはチーム的にも大きかったし、最少失点で頑張ってくれたのは大きかったなと思います」と後輩を称えた。

 3―1の7回に、もう一つのハイライトが生まれた。無死二塁でフルカウントから7球目の外角高めを見極めて四球。T・ヘルナンデスの左前適時打で三進、フリーマンの右前適時打で生還した。節目の今季100得点目。両リーグ一番乗りで到達した。

 7月中の100得点は1994年のフランク・トーマス(ホワイトソックス)以来、31年ぶり。球団で出場105試合(チームは107試合目)での100得点は1930年のベーブ・ハーマン(103得点)以来、実に95年ぶり。またしても記録ずくめだった。

 「1番を打っていたおかげで得点が増えているのかな。今回は2番に入って逆に打点のチャンスが増える。それにプラスして最後の2打席みたいにしっかり四球を取れるところは取って、出塁できればチーム的には大きいのかなと思います」

 本人は淡々と振り返っても、シーズン換算で151得点。自己最多だった昨季134得点の更新は確実で、00年以降では00年ジェフ・バグウェル(アストロズ)の152得点に次ぐハイペースだ。

 2番・大谷を中心に上位打線が機能したデーブ・ロバーツ監督は「翔平の二塁打も大きかった」と称賛。メジャー通算991安打とし、日本選手ではイチロー、松井秀喜に次ぐ1000安打の大台へ向けてもカウントダウンに入った。(杉浦大介通信員)

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