イチロー氏 引退後に妻・弓子さんとホットドッグ頬張り野球観戦デート「現役時代にはできなかったこと」

[ 2025年7月28日 09:25 ]

米野球殿堂入りし、英語でスピーチしたイチロー氏(AP)
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 米野球殿堂入りしたイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が27日(日本時間28日)、米ニューヨーク州クーパーズタウンで行われた表彰式典に参加し、19分間の英語スピーチを行った。

 ブルーのネクタイに紺のスーツで登場したイチロー氏は背番号「51」のユニホームを着た大勢のファンを前にスピーチ。現役生活を支えてくれた妻の弓子さんへの感謝の思いを口にした。

 スピーチの中盤。「私がMLBで日本人チャンプになろうと決意したとき、多くの疑念がありました。でも、それは単なる疑念ではなく、批判や否定でもありました。“日本の恥になるな”とさえ言われました。でも、最も私を支えてくれたのは、妻の弓子でした。彼女がそう言っても不思議ではなかったのに、彼女は一度もそんな態度を見せませんでした。すべてのエネルギーを、私の支えと励ましに注いでくれました」と弓子さんへの感謝の言葉を口にした。

 続けて「シアトル、ニューヨーク、マイアミで過ごした19シーズン、彼女は常に我が家を幸せで前向きな空間に保ってくれました。私は選手として一貫性を持とうと努力してきましたが、彼女は私の人生で最も一貫した“チームメート”です。引退後、弓子と私は“デートナイト”を過ごしました。現役時代にはできなかったこと、スタンドに座って、アメリカ流にホットドッグを食べながら、マリナーズの試合を楽しみました。野球がくれた数々の経験の中で、ホットドッグを食べながら試合を観ることができたあの瞬間を与えてくれた、最も大切な人、それが私をこの場所に導いてくれた人です」と引退後にともに野球観戦デートしたことを思い出の一つに挙げた。

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