【高校野球】国士舘 ノーシードから3年ぶり4強 「不思議と言ったら…」箕野監督も驚く5戦全て逆転勝ち

[ 2025年7月26日 05:23 ]

第107回全国高校野球選手権 西東京大会準々決勝   国士舘4―3早稲田実 ( 2025年7月25日    神宮 )

<早実・国士舘>準決勝進出を決め喜ぶ国士舘ナイン(撮影・大城 有生希)
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 国士舘(西東京)がまた逆転勝ちだ。それも3季連続の甲子園を狙う早実を9回にうっちゃった。劇的な3年ぶり4強に箕野豪監督は「不思議と言ったらあれですけど、何かそういう力がこの子たちにはあるのかな」と驚いたように振り返った。

 早実のエース・中村心大(3年)が降板した1―3の9回。敵失を足場に無死二、三塁とし3番・宮崎大宜(3年)が同点の中越え三塁打、続く背番号17の4番・加藤慈人(3年)が決勝の左前打を放った。これで今大会は5戦全て逆転勝ち。宮崎は「ベンチもスタンドも諦めない」と胸を張る。

 計11回の甲子園出場も夏は05年の1回だけ。4強で唯一、ノーシードから勝ち上がり「春の国士舘と言われてるので今回こそ夏に出て印象を変えたい」。加藤の言葉が、夏の夢舞台へ進撃合図となった。(秋村 誠人)

 <早実・中村 マメつぶして降板>早実は逆転負けで3季連続の甲子園を逃した。先発のエース兼主将の左腕・中村心大(3年)が左手人さし指のマメをつぶし、球威も落ちたことで8回6安打1失点で降板。3―1の9回に救援陣が崩れて逆転された。悔し涙が止まらない中村は「自分たちの手で甲子園に行きたかったので悔しい。(降板後の逆転は)誰が悪いではなく、ただ相手が強かった」。和泉実監督は「中村頼みでやってきた一年のツケが回ってきた。心配なところが出てしまった」と残念がった。

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