【球宴】阪神・及川雅貴 横浜高校時代の思い出の地で初ラツ1回零封「自分がまさか出られるとは」

[ 2025年7月25日 05:15 ]

マイナビオールスターゲーム2025第2戦   全セ7―10全パ ( 2025年7月24日    横浜 )

<全セ・全パ>6回、力投する及川(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 憧れ続けた夢舞台だった。5番手として6回から球宴初登板を果たした阪神・及川は圧巻のデビュー。全パの強打者を3者凡退に抑える快投を演じた。

 「楽しめました。年に1回の試合で、参加して投げられたっていうのは凄くうれしい」

 横浜高時代を過ごした思い出の地で、成長した姿を見せた。先頭の清宮幸を148キロ直球で右飛に打ち取ると、続く太田も高めの148キロ直球で右飛。投じた10球のうち9球は直球勝負で挑んだ。最後は代打・レイエスをツーシームで空振り三振。試合後に24歳左腕は「全部真っすぐでいこうかなと思ったんですけど、ちょっと三振が欲しくなってしまいました」と隠していた闘争本能が出たことに苦笑いを浮かべた。

 今でも鮮明に覚えているのは、甲子園で開催された19年7月13日の球宴第2戦。プロ入り前だった当時は新人の近本がサイクル安打を達成した姿にくぎ付けとなった。

 「(近本さん)すっげぇな!ってその印象はめちゃくちゃあります。本当に一回は(球宴に)出てみたいなって。自分が、まさか出られるとは思わなかったので、何か本当に不思議な感じです」

 高卒6年目の今季は既にシーズン自己最多の41試合に登板。チーム最多の登板数でブルペンを支える若虎がシーズン後半戦へ向けて大きな弾みをつけた。(山手 あかり)

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月25日のニュース