大谷 登板日翌日16打席目で初めて打った!前半戦32発で1位、シーズン53本塁打&20盗塁ペース

[ 2025年7月15日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-2ジャイアンツ ( 2025年7月13日    サンフランシスコ )

前半戦最終戦のジャイアンツ戦に勝利し、ロバーツ監督とハイタッチするドジャース・大谷(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、前半戦最終戦となった敵地でのジャイアンツ戦で3打数1安打2得点をマークした。5回の第3打席で右前打を放ち、今季登板翌日では16打席目にして初安打を記録。チームは延長11回の末に競り勝ち、2連勝で2位に5・5ゲーム差をつける首位ターンを決めた。試合後は15日(同16日)のオールスターの舞台、アトランタに移動した。

 右手一本で拾った。2―0の5回2死。大谷は21年サイ・ヤング賞左腕レイが投じた低めスライダーに体勢を崩されながらも、巧みなバットコントロールで右前に運んだ。今季登板翌日では16打席目にして初安打だった。

 登板翌日に「打者・大谷」に当たりが出ないことに、試合前にデーブ・ロバーツ監督は「登板日は早打ちの傾向があるが、登板翌日は傾向は見えてこない。もう少し観察しよう」と回答を保留していた。技ありの一打でトンネルを抜けた。

 投手復帰5戦目だった前日は今季最長の3回を1安打無失点と力投。一夜明け、この日の「打者・大谷」は違った。初回はあと1メートルで本塁打の特大左飛を打ち上げ、4回は粘って四球を選び、先制のホームを踏んだ。前日は4打数無安打に終わり「悔しい思いがある。それを返せるようにしっかりアプローチしたい」との言葉通り、結果で示した。

 前半戦最終戦では1安打に加え、2四球をマーク。62四球は21年の96を上回る自己最多103ペースだ。ストライクゾーンの球には球種を問わず積極的にスイングを仕掛けるスタイルだが、相手の警戒度が上がっている証でもある。昨季の「50―50(54本塁打、59盗塁)」にこそ及ばないが、53本塁打&20盗塁ペース。ナ・リーグ本塁打王争いは2位に1本差の32本塁打でトップに立ち、01~03年のアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)以来の3年連続本塁打王を視界に捉えている。

 2位に5・5ゲーム差の首位ターンも、ロバーツ監督は「勝敗や順位は素晴らしいが、まだまだ改善すべき点がたくさんある」と手綱を緩めない。4日間のオールスターブレークを経て、後半戦は18日(日本時間19日)の本拠地ブルワーズ戦から再開。ワールドシリーズ連覇へ、投打で大谷にかかる期待は大きい。 (柳原 直之)

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