中村紀洋氏 プロとしての心構え「今、何が必要かを考える」

[ 2025年7月4日 20:05 ]

中村紀洋氏
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 近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が4日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。主力になる過程などで心がけたことを振り返った。

【動画】プロとしての心構えについて語る中村ノリ

 五月病の話題などから新人当時の思いを回顧する展開に。中村氏は「新人のころはみんな“よう、こんなとこに来てもうた”と思っているでしょ。僕もそうでした。1軍でバリバリやっている人とキャンプは一緒。やべえ!!と思いますよ。ブライアントを見た瞬間にやべえ、スッゲーなと思いましたもん」と懐かしそうに語った。

 「でも何とか、そこまでたどり着かないとベンチに入れない。その気持ちがなかったら、おそらく終わっていく。18歳でプロの世界に入って5年で芽が出なかったら、やめようと思っていました。5年で22歳か、23歳。まだ、つぶしは利くなと」。5年目までに1軍へ定着することを目標とした。

 プロ3年目の1994年は当初、代打要員から1軍同行する機会が増えた。移動日は休養を与えられたベテラン選手の代わりにスタメン出場するケースもあり101試合に出場した。「これで(自ら課した)ノルマを達成できたやろ、と。5年以内や、と」。そのオフに金村義明内野手が中日へFA移籍した。「金村さんがFAで出て、サードのポジションが空いた。それで“来年からレギュラーな”と言われたんです」。

 レギュラーをつかみ、さらに精進する必要がある。「ここからですよ。レギュラーとして、どうしたらいいか」。ここで振り返ったのは自身の結婚式に近鉄の守護神だった赤堀元之投手から届いた祝辞だ。「届いた赤堀さんのコメントが“おめでとう”じゃなかったんですよ。“オレの(登板している)時はちゃんと守ってね”というビデオレターで。やばい!!来年から頑張ろうと思いました」。熱心に改善に取り組んだ。「今、何が大事か、何が必要かと考えていかないと。いつまで経っても上がっていけない」。たゆまぬ努力が重要であることを強調した。

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