ソフトバンクが勝利締めで最多9度目の交流戦V! 山川、近藤を欠く中…頂点に導いた小久保監督の決断力

[ 2025年6月22日 17:19 ]

交流戦   ソフトバンク3―1阪神 ( 2025年6月22日    甲子園 )

<神・ソ>8回、中村晃(7)の適時三塁打にわくソフトバンクベンチ(撮影・北條 貴史)
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 ソフトバンクは22日の阪神戦(甲子園)に勝利し、19年以来6年ぶり12球団最多9度目の交流戦優勝を飾った。賞金3000万円が贈られる。

 引き分け以上で優勝が決まる一戦で、6回裏の守備中に、2位の日本ハムが敗れ、優勝が確定。それでもチームは接戦を制し、“有終の美”を飾った。

 試合は4回にダウンズの左前適時打で2点を先制。先発の松本晴が5回2安打1失点の好投で試合を作った。8回に中村の左中間適時三塁打で1点を追加し、6投手の継投でリードを守った。

 小久保監督にとって、決断の連続の交流戦でもあった。

 「正解、不正解はシーズンが終わった時に分かること。ただ、4月の頭から首位を走っていた去年とは違って、今年は4位、5位にいたり、借金があったりもした。その都度決断する必要があった。指をくわえて見ているわけにはいかなかった」

 5日の中日戦ではFA加入した昨季から全試合スタメンで出場してきた山川穂高内野手のベンチスタートを決めた。状態の上がらない大砲と話し合い、16日にはリーグ戦再開を見据えて登録抹消した。

 6日のヤクルト戦で2点リードを守れなかった守護神・オスナの配置転換にも踏み切った。コンディション不良により現在は登録抹消となっている。

 あくまでも「目標はレギュラーシーズンの優勝」。その思いも徹底して貫いた。左かかとを痛めた近藤健介外野手は最後の5試合ベンチからも外した。痛みに強い選手で代打起用の選択肢もあったが、ブレなかった。6連戦が3週続く中で、昨オフに左膝を手術した周東佑京内野手は週に1回必ずベンチスタートにした。

 選手の状態を見極め、ベンチを含めた全員を戦力とし、Vへと導いた。

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