大阪ガスが第4代表決定T5回戦へ進出 今予選初スタメンの杉内洸貴が1番抜てきに応え決勝二塁打

[ 2025年6月17日 17:05 ]

第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選 第4代表決定トーナメント4回戦   大阪ガス2―1日本新薬 ( 2025年6月17日    わかさスタジアム京都 )

1番抜てきに応え、決勝打を放った大阪ガス・杉内
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 大阪ガスが2―1で日本新薬との接戦を制し、第4代表決定トーナメントの5回戦へ進出した。今予選で初スタメンとなった杉内洸貴内野手(27)が7回2死一塁から勝ち越しとなる決勝の適時二塁打。1番起用を決断した首脳陣の抜てきに見事に応えた。

 「タイムリーヒットとかではなく、どれだけつなげるかというところを意識していました」

 負ければ予選敗退という大一番で、杉内が大仕事をやってのけた。1―1で迎えた7回2死一塁。フルカウントから外角低めの直球を捉えると、中堅左への勝ち越し二塁打となった。1点を追う6回先頭では四球を選び出塁。2死二塁から4番・清水聖也の左前打で、俊足を生かし同点の生還を果たした。全2得点に絡む活躍に、峯岡格監督は「状態も良く、コーチからの強いプッシュもあった。よく打ってくれたし、人一倍練習する選手。ベンチも盛り上がりました」とうなずいた。

 今治西(愛媛)、同大を経て今季が入社6年目。堅実な守備には定評があったが、定位置獲得には至らなかった。年明けからは首脳陣からの進言もあり、打撃スタイルを大きく改造。両手分バットを短く握り、バットの形状も極端にグリップが太いものへと変更した。杉内は言う。

 「ガンガン、バットを振る選手が多い中で、自分は違うスタイルを目指そう、と。同期は活躍している選手ばかりなので、自分も少しでも勝利に貢献できるようにという思いで変えました」

 当初はバットにも満足に当たらなかったというが、徹底的な振り込みを敢行。ここへ来てスタメンの座を勝ち取り、オープン戦も含めての今季初安打でチームに大きな勝利をもたらした。
 次戦の5回戦は、19日にYBSホールディングスと対戦。杉内は「(本戦出場まで)あと二つしっかり勝ちます」と3年ぶりの東京ドームを見据えた。

 ▼峯岡格監督(継投について)本間も状態が良かったので早めに交代しました。高橋の配球も含め、バッテリーがしっかり抑えてくれたと思います。守備からリズムをつくる野球ができて、1点でしのげていたので、チャンスは来ると。ワンチャンスをきっちりものにしてくれました。
 
 ▼清水聖也(6回2死二塁から左前へ同点打)劣勢だったので、まず追いつくことを考えて、無心で打席に立ちました。当たりは良くなかったですが、いいところへ飛んでくれました。

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