オリックス・寺西の日体大時代の恩師・辻孟彦氏が初勝利祝福 体力づくり優先し礎築いた大学時代

[ 2025年6月14日 05:45 ]

交流戦   オリックス7―3巨人 ( 2025年6月13日    京セラD )

<オ・巨>5回、力投を続ける寺西(撮影・後藤 大輝)
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 オリックス・寺西の恩師である元中日で現在は日体大野球部で投手コーチを務める辻孟彦氏(35)が教え子の初勝利を祝福した。

 寺西は「3年間のノースロー期間」を経て、今に至る礎を築いた。「それ以降、肩を痛めることもなくできたので。ゆっくりやらせてもらってありがたかった」。星稜3年の春に右肩を手術。日体大での最初の2年間では途中から実戦で投げられる状態にあったが、投手コーチを務める辻氏の方針で体力づくりを優先した。

 「プロを目指すことを優先したときに、ランニングにしろウエートにしろ、投げる体力にも少し課題があったので。その辺を下級生の時にしっかりやっておこうと」

 辻氏も京都外大西時代に右肘のケガで1年以上も投手から離れながらも、日体大を経てプロ入り。自身の経験も踏まえながら、3軍まである日体大野球部で寺西を常に1軍に置き、プロの投手が行う練習メニューを組んだ。50メートル走や中距離走など、チーム内のあらゆる計測種目で入学当初の実力について辻氏は「同級生の中でも真ん中より下」と明かすも、3年時には「チーム内でトップクラス」にまで到達。「エースを目指そう」と照準を定めた3年春、リーグ戦デビューを果たして5勝、防御率0.31と圧巻の成績を残し、プロ入りへとつなげた。

 「2年間淡々と、苦手な部分も意欲的に取り組んで毎日継続できた成果」

 この夜、恩師はネット中継を通じて、教え子の初白星を見届けた。「プロでも大事に使ってもらっているみたいなので。その起用にどんどん応えてほしいですね」。祝福とともに、栄えある未来を願った。 

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