ドジャース・大谷 ライブBPで3回6K奪三振ショー!ロバーツ監督 球宴前の復帰「ゼロではない」

[ 2025年6月12日 01:30 ]

<パドレス・ドジャース>(右から)山本、ダルビッシュが見つめる中、ライブBPに登板する大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)は10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦前に今季3度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。23年9月の右肘手術後、最長の3イニングで最多の44球を投げ、1安打6三振と圧倒。球宴後の投手復帰へ、また一つ段階を上げた。

 一塁側からはダルビッシュが見つめる中で、大谷のライブBPは始まった。初めて3イニングを想定し、マイナーの打者延べ11人と対戦して6三振を奪った。最速は96マイル(約154キロ)で、マーク・プライアー投手コーチも「速球だけでなく、変化球でも空振りを取れていた」と目を細めた。

 3セット目は唯一の安打性の当たりを中前へ許し、四球も出したが、2死一、二塁想定の最終打者でギアを上げた。2球で追い込み、スプリットを振らせた。デーブ・ロバーツ監督は「速球に切れがあった」と評価した。登板を終えると最後まで見守ったダルビッシュにあいさつ。山本も交えて約17分間の談笑を楽しんだ。

 投手復帰は7月15日(日本時間16日)の球宴後となる方向に変わりはない。ただ順調な過程に、球宴前の復帰の可能性を問われたロバーツ監督は「ゼロではない」とコメントした。佐々木、スネル、グラスノーらの離脱により、中継ぎ陣は登板過多。14投手が負傷者リスト入りする火の車の投手陣を救うべく、早期復帰待望論も根強い。「その誘惑はあります。ただ我々は辛抱強く、慎重にいきたい。正直、誰にもベストなタイミングは分からない」と話す指揮官の姿は、誰よりも投手復帰の時を待ちわびるようだった。 (小林 伊織)

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