最下位ロッテ・サブロー2軍監督が1軍ヘッドに 交流戦へ配置展開でチームにテコ入れ

[ 2025年6月3日 05:30 ]

1軍ヘッドコーチに配置転換されるロッテ・サブロー2軍監督
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 ロッテは2日、コーチングスタッフの配置転換を発表した。サブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(49)が1軍ヘッドコーチに就き、代わって福浦和也1、2軍統括打撃コーディネーター(49)が2軍監督に、金子誠1軍戦略コーチ(49)は1軍チーフ守備走塁コーチとなる。交流戦が始まるきょう3日の巨人戦から新体制で臨む。

 吉井監督就任3年目の今季は開幕3連勝したものの、その後は黒星が先行し、17勝31敗、借金14で、首位の日本ハムから11・5ゲーム差の最下位に沈む。特にチーム打率・213は両リーグ最低、123得点もリーグ最低で零敗が12度と得点力不足は深刻な状況。松本尚樹球団本部長と吉井監督が話し合い、交流戦に入るタイミングで体制強化を目的に配置転換に踏み切った。

 今季はヘッドコーチを配置していなかったが、現役時代に「つなぐ4番」として05、10年と2度の日本一に貢献したサブロー2軍監督をヘッドに配置することで現状打開を図る。1軍では山本や寺地ら若手が台頭しており、松本球団本部長は「彼らの長所や、どうすれば力を発揮できるかもよく分かっている」と説明。「得点力不足に悩む現状において、攻撃の形を監督に提案してサポートしてもらいたい」と期待した。

 吉井監督は「ヘッドコーチには特に打線の強化、得点力アップに関して期待をしている。新体制の中、全員の力を出し切って、一つずつ勝っていきたい」と巻き返しを誓った。

 ◇サブロー(大村 三郎=おおむら・さぶろう)1976年(昭51)6月1日生まれ、岡山県出身の49歳。PL学園から94年ドラフト1位でロッテに入団し、外野手として05、10年の日本一に貢献。11年シーズン途中に巨人へ移籍、同年オフにFAでロッテに復帰した。通算1782試合で打率.265、127本塁打、655打点。05、07年にゴールデングラブ賞。16年の現役引退後は楽天のファームディレクターなどを務め、23年からロッテ2軍監督だった。

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