ドジャース・大谷 三塁打王!メジャー最多今季4本目 7回申告敬遠では敵地ファンも大ブーイング

[ 2025年5月9日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース10―1マーリンズ ( 2025年5月7日    マイアミ )

<マーリンズ・ドジャース>6回、大谷は三塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)は7日(日本時間8日)、マーリンズ戦の6回に右中間三塁打を放ち、後続の適時打で決勝のホームを踏んだ。メジャートップに並ぶ今季4本目の三塁打。7回には自身の申告敬遠でつなげて一挙6得点のビッグイニングを演出した。好相性のマイアミでのレギュラーシーズン今季最終戦で大勝に貢献した。

 「いい思い出が多い。本当に好きな球場」と語るローンデポ・パークでの今季最終戦も存分に駆け回った。両軍無得点の6回。大谷は初対戦の左腕ギブソンのスイーパーを強振した。右中間を最深部まで破り、長いストライドで激走。両手を地面につかない新スライディングで三塁へ悠々と滑り込んだ。お決まりの「ヒップロック」と「デコルテポーズ」を、自軍ブルペンとベンチへ2度披露した。

 ダイヤモンドバックス・キャロルらに並びメジャートップの4本目の三塁打で、現役通算でも9位タイ。その後、フリーマンの左前適時打で先制のホームを踏み、これが決勝点となった。今季最長タイの5試合連続安打で、打率・299とし3割が目前に迫った。

 敵地のファンも味方につけるほどの注目度は変わらずだ。7回2死二、三塁では申告敬遠され、大ブーイングが発生。続くベッツは押し出し四球を選び、再びフリーマンが3点三塁打。この回は一挙6得点で4カード連続勝ち越しを決め、地区首位を堅持した。デーブ・ロバーツ監督は「翔平を敬遠してムーキー(ベッツ)と勝負するのは簡単な判断ではないが、後ろにいい打者が並ぶと、結果につながる。チーム全体の力が出た場面だった」とご満悦だった。

 23年3月に侍ジャパンでWBCを制し、昨年9月に史上初の「50―50(50本塁打、50盗塁)」を達成したローンデポ・パークでのこの3連戦は、11打数4安打、打率・364、2本塁打、4打点、1盗塁。4安打は全て長打でOPS(出塁率+長打率)もリーグ2位の1・031まで上昇させ、過去2年に劣らない大暴れを見せた。

 試合前には後半戦の投手復帰に向けてブルペンで20球を投げ、実戦さながらの迫力でクイックモーションも披露した。次に戻ってくる時はマウンドで――。大好きなマイアミを後にし、次なる舞台アリゾナへと向かった。(奥田 秀樹通信員)

 ≪23試合に1本のハイペース≫通算三塁打の現役最多はエンゼルスのトラウト、メッツのマルテの55。9位タイで40の大谷は23試合に1本という驚異のハイペースで上位を猛追している。歴代最多はサム・クロフォード(タイガース)の309、次いでタイ・カッブ(同)の295。

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