【兵庫】明石商が辛勝8強 就任後初!?1試合5失策に狭間監督「野球は怖いね。情けない」

[ 2025年4月27日 17:53 ]

春季高校野球 兵庫県大会3回戦   明石商5―4神戸学院大付 ( 2025年4月27日    ウインク姫路 )

兵庫県大会3回戦・神戸学院大付戦の6回途中から登板し、4回2/3をノーヒット救援した明石商2番手・横山  
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 明石商が、昨秋の兵庫大会準優勝校・神戸学院大付との延長10回タイブレークの接戦を制し、8強入りを決めた。

 「もう初めて。これまで何十年、監督をやらせてもらって、(1試合で)失策5は初めて。記録になっていないのを入れたら、(自分の中では)失策7~8やから。これだけ守備の練習をしてきて、これ…野球は怖いね。バントと守備と走塁は(万全)と言われているのに…もう、話にならん。情けない」

 試合後の狭間善徳監督は、そう言って苦笑した。昨秋の兵庫大会準優勝校相手に、延長10回タイブレークまでもつれた接戦を制して8強入り。その結果には「最後に辛抱して勝てたというのは冬の頑張りがある」と、うなずいたものの、そこまでの道程には首をかしげるしかなかった。

 堅守で知られる明石商“らしからぬ”プレーが随所に見られた。初回2死二塁では遊撃手の失策で先制点を献上。4―1の5回には投手と二塁手が失策を犯して1点を失った。そして4―2で迎えた6回には投手がバント処理で立て続けに2失策し、そこから、みすみす同点に追いつかれた。

 ただ、そこで踏ん張れるのも明石商の底力あればこそだ。4―3の6回1死一、二塁から2番手登板した横山康瑛(3年)が、相手に傾きかけた流れを引き戻した。5―4で迎えたタイブレークの10回1死二、三塁も一邪飛、遊ゴロで耐え、チームを勝利に導いた。4回2/3を投げて無安打の好救援に、狭間監督も「横山はまだ本調子ではないけど、よく抑えてくれた。あれで流れを変えてくれた」と称えた。

 昨秋の兵庫大会2回戦で8―9の逆転負けを喫した神戸学院大付に、きっちりとリベンジ。「MEISHO」は、同じ相手に2度も負けるわけにはいかない。「夏に向けて大きい勝ちやね」と狭間監督。その視線の先に、早くも夏の頂点を見据えた。

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