【週末MLB】山本由伸とメジャー屈指の剛腕デグロムが初対決 日米が誇る剛腕同士の投げ合いに注目

[ 2025年4月18日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の4/19レンジャーズ-ドジャース戦と4/20アストロズ-パドレス戦
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 4月19日(土)レンジャーズ-ドジャース戦(午前9時5分開始・アーリントン)でメジャー屈指の剛腕と日本選手の初対決が実現する。レンジャーズの先発予定はジェーコブ・デグロム投手。メッツ時代の2018、2019年と2度のサイ・ヤング賞を受賞した右腕だ。ドジャースの先発予定は山本由伸投手で、日米が誇る剛腕同士が投げ合う。

 デグロムは2018年には防御率1・70の最優秀防御率、2019年には255奪三振で最多奪三振となった。当時圧巻だったのは直球の威力。2021年にはシーズン通して直球の平均球速99・1マイル(約159・5キロ)をマークした。これは佐々木朗希がロッテ時代の2023年に残した自己ベストの同159・1キロをも上回る。いかに安定して高い出力のボールを投げ続けていたのかが分かる。

 2023年には2度目の右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けて離脱。昨年9月に復帰し、術後2年目の今季は完全復活が期待されるシーズンとなる。ここまで3試合に先発して勝ち負けは付かず、防御率4・30。球数は前回11日のマリナーズ戦の87球が最多で、まだ手術した右肘をなじませていき、長いシーズンへ向けてのビルドアップの課程という印象だ。直球の平均球速は96・6マイル(約155・4キロ)と以前ほどの球威には戻っていない。

 対する山本は前回11日のカブス戦で6回2安打無失点、9奪三振という圧巻の投球をみせ、今季2勝目(1敗)を挙げた。球数も今季初の100球超えとなる103球と、段階を上げてきている。防御率1・23は、現地16日現在ではナ・リーグ2位の数字。2年目を迎えて水にも慣れ、地に足着けてプレーする姿が印象的だ。オリックス時代の2021~2023年まで3年連続で沢村賞に輝いた右腕。ともに中6日で迎える初の投げ合いは、威信をかけたマウンドとなる。

 大谷翔平投手にとっても、打者としてデグロムとは初対戦となる。14日のロッキーズ戦で6試合ぶりとなる今季5号ホームラン。16日の同戦でも、その時点でリーグトップに並ぶ6号先頭打者アーチと確実に状態を上げてきている。デグロムといえば、2022年にナ・リーグにもDH制が導入され両リーグDH制となるまでは、打撃も優秀な好投手として知られていた。メジャー通算では78安打、3本塁打、29打点、打率・204。2017年にはシーズンで5度代打起用されたことも。今回二刀流対決は見られないが、打者・大谷が球史に名を残すであろう名投手とどんな初対決を演じるのかも大注目だ。

 4月20日(日)アストロズ-パドレス戦(午前8時10分開始・ヒューストン)はパドレスにとって大事な分水嶺ともいえるロード6連戦の3戦目にあたる。今季は15日のカブス戦に1-2で敗れるまで、開幕から怒とうのホーム11連勝を飾った。連勝記録は途切れたものの、翌16日の同戦は4-2の勝利。これで本拠地の熱狂的なファンの前では、11勝1敗という圧倒的な勝率を残している。

 対照的にロードゲームは、今季最初の4~9日のカブス、アスレチックスとの対戦では3勝3敗の五分だった。敵地でどれだけ取りこぼさず、貯金を増やしていけるか。巨大戦力のドジャース、好調なジャイアンツ、地力はあるダイヤモンドバックスと、強豪ぞろいのナ・リーグ西地区を制するための、大きな鍵となる。

 先発は29歳の右腕、マイケル・キング投手と発表された。今季は4先発で3勝0敗、防御率2・42と好調だ。大役を託された開幕戦こそ3回途中3失点の降板となったが、その後3連勝。前回13日のロッキーズ戦は2安打に抑え込み、7年目で自身初の完封勝利を飾った。ダルビッシュ有投手が右肘炎症により開幕から不在の投手陣をけん引する存在として勢いをぶつける。

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