オリックスのドラ1麦谷 初1番に「刺されました」も2安打2得点、本拠地初盗塁

[ 2025年4月16日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス2―0西武 ( 2025年4月15日    京セラD )

<オ・西>初回、生還した麦谷はナインに迎えられる(撮影・奥 調)
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 オリックスの即戦力ルーキーが、リードオフマンとして躍動した。ドラフト1位・麦谷が、今季3度目の先発で初めて1番として出場。試合前の打撃練習中に1番起用を告げられ「刺されました」と苦笑いも、初回の打席から持ち味を存分に発揮した。

 「1番打者として任された仕事は、(後続に)球を見せることだったり、出塁することだと思うので。出塁は100点だったんじゃないかと」

 初対戦の先発・高橋に対しカウント2―2から4球ファウルで粘り、フルカウントからの10球目。外角高めの直球に反応し、二遊間を破る中前打とした。「センター返しは、ずっと頭に入れてやっているので。(西川)龍馬さんからも、以前の試合前に“投手の足元狙うくらいでいけ”ってアドバイスをもらって、それが一番効いているのなかと思います」。先頭打者としての役割を果たした直後には、2番・太田の初球で二盗を敢行し、本拠地で初盗塁。捕手の二塁悪送球の間に一気に三塁を陥れ、その後太田の二ゴロの間に先制のホームを踏んだ。

 「試合前から(西武・高橋の)動画も見てましたし、いろいろ頭に入れていたので。スタートを切れてよかった」

 8回にも先頭で2番手左腕・羽田から12球粘って四球をもぎ取り、ディアスの適時打で2点目のホームイン。「左の155キロだったり、ああいう投手とか初めて見た。ちょっと無理かなと思った」と本音をのぞかせながらも、「甘い球来たらと思ったけど、なかなか来なかったので。とにかくファウルで(粘って)出塁しよう」と、ルーキーの意地が勝った。1番に起用した岸田監督からは「きょうは麦谷が走ってくれましたしね。ああいうのがちょっと勢いに乗ったところもあるかも」と称えられた。

 勝利に結びつく躍動にも、自身の成長は「全然感じていないです」と麦谷。チームに新風を吹き込む背番号8は、「もっともっと上を目指せると思っているので。全然現状に満足していないですし、もっともっと上の選手たちを越せる選手になっていきたい」と、さらなる成長を誓っていた。 (阪井 日向)

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