東京六大学野球“101年目の改革” 来春から「DH制」導入へ 早大・伊藤「投手に追い風」

[ 2025年4月11日 05:23 ]

左から慶大・外丸、慶大・丸田、早大・伊藤(撮影・柳内 遼平)
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 創設100周年を迎えた東京六大学野球連盟は10日、都内で理事会を開き、来春のリーグ戦から「指名打者(DH)制」を採用することが承認された。早大・小宮山悟監督は「投手が打席に立つ野球を諦めることは残念ですけど、やむを得ないのかなと思っております。ただ、これで“打つだけ番長”を獲れるというメリットが出てきた」と語った。

 現場からの要望や、卒業生の進路である社会人野球でもDH制が採用されており、101年目の改革に踏み切った。これで全国大学野球27連盟でDH制を採用していないのは関西学生野球連盟のみとなった。早大4年のプロ注目右腕・伊藤は「疲労が減ると思いますが、これまでの攻守の流れが変わってくる部分もある。どちらかというと投手に追い風なので、やってみたかった」と受け止めた。

 また、12日開幕の今春リーグ戦から、学生野球初となるリプレー映像で判定を検証する「ビデオ検証」の導入も承認された。

 各チームが検証を要求できるのはプロ野球と異なり、9イニングで1度で、延長戦も1度要求が可能。判定が覆った場合はカウントされない。選手からジェスチャーなどで要求はできず、監督が直接、審判員に求める。グラウンドに立つ4審判員のうち、判定を下した1人を除く3人で検証する。内藤雅之事務局長は「高校野球や他のリーグの参考になればいい」と語った。仙台六大学野球リーグでも「ビデオ検証」が導入される。

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