角盈男氏 救援の立場を変えた名指導者の名前 “先発できないヤツ”の扱いが「今なら1億円」

[ 2025年4月7日 14:59 ]

角盈男氏
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 元巨人の角盈男氏(68)が、鹿取義隆氏(68)と江川卓氏(69)のYouTube「江川卓のたかされ」に出演。救援の立場を変えた名指導者の名前を明かした。

 角氏、鹿取氏ともに左右の中継ぎエースとして活躍したが、球団の扱いは正当なものではなかった。

 角氏は「(毎日投げるのに)2、3回投げるのは当たり前。リリーフ査定なんてなかった」と指摘した。

 鹿取氏も「勝ち星なんて(リリーフには)こない。査定してもらうとき登板数と防御率し持っていない」と、先発投手と勝利数を比べられて昇給幅も小さくされるのは当たり前だった。

 角氏も「いくら言ってもダメ。(契約更改)交渉で粘ると“だったらいいよ”と言われる。あんまり言うと契約してもらえない」と弱い立場だったと振り返った。

 江川氏も「今はセットアッパーとかクローザーという言い方してるけど、当時は名前がなかった。リリーフでひとまとめ」と指摘した。

 角氏は「先発できないヤツがリリーフやるという扱い。ガーンと上がったのは大魔神が出てきてから」と説明した。

 横浜(現DeNA)で“大魔神”の愛称で親しまれた佐々木主浩が9回1イニングの登板で先発投手より価値のあるポジションを確立した。

 角氏は「あれから(リリーフの基本は)1イニングになってみんな寿命が延び始めて年俸も先発より高くなった。大魔神が、というより権藤博さん」と、当時の横浜監督だった権藤博氏の功績を称えた。

 鹿取氏は「確立したのは中日の近藤(貞雄)さん」と、つけ加えた。

 この2人の名指導者が年俸も含めてリリーフ陣の地位を向上させた。

 角氏は「今、リリーフしたい。ちょっと投げたら1億円とれるもん」と笑った。

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