ソフトバンクが4272日ぶり単独最下位 有原が4回途中6失点 小久保監督「前回とは違う」

[ 2025年4月5日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―6西武 ( 2025年4月4日    みずほペイペイD )

<ソ・西>4回、源田に適時打を浴びた有原(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの有原航平投手(32)が4日、本拠地での西武戦で先発し、3回1/3を6安打6失点でKOされた。4回に野村大から先制の右翼線2点二塁打を浴びるなど一挙6失点。7回7失点だった3月28日のロッテとの開幕戦に続く乱調だった。打線も振るわず今季初の零敗でチームは2連敗。球団史上初の本拠地開幕4連敗となり、2013年7月24日以来、4272日ぶりの単独最下位に転落した。

 満員御礼となったみずほペイペイドーム。ファンは今季の本拠地4戦目での初勝利を願ったが、現実は厳しかった。「野球はピッチャー」と言う小久保ホークスの計算が狂い続けている。先発・有原が再び乱調。4回途中での降板となった。

 「短いイニングでマウンドを降りることになり、チームに迷惑をかけてしまった。このような試合展開にしてしまい、本当に申し訳ないです。何とかしなきゃいけない」。右腕は淡々と反省の弁を述べた。

 3回までは1安打無失点。0―0の4回先頭ネビンに死球を与えてから、リズムが狂い始めた。続くセデーニョに単打を浴びるなど適時打3本を含む5安打6失点。なかなか2アウト目が奪えず同1死二塁で2つ目の四球を与えたところで小久保監督がマウンドへ向かった。エースは頭を下げた後にベンチへとゆっくり退いた。

 「2試合とも同じ形な上に、さらにイニングもいっていない。点を取られるとゲームが決まってしまう。もう少し最少で粘ることが大事。今日のことがないようにしたい」。有原は3月28日のロッテとの開幕戦で7回8安打7失点。この日も3回1/3を6安打6失点と崩れ、防御率11・32となった。

 これで開幕ローテーション入りした5投手のうちで先発で勝利を挙げたのは1日の日本ハム戦でのモイネロだけだ。首脳陣は先発陣の柱となる有原の復調を期待する。倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「感覚のズレがあるのかな。投手全体にあるが、球がいっていない。エース、大黒柱として必ず直してくれると信じている」と話した。小久保監督も「前回とは、違う。ビッグイニングになったけど不運もあった」とかばった。

 ゲームプランが早々に狂い、本拠地で球団ワーストを更新する開幕4連敗となった。西武に今季初勝利を献上して今季1勝5敗となり、13年7月24日以来の単独最下位だ。有原は「フォームの修正を含めて、次に向けてやっていく」とチームの浮上につながる自身の巻き返しを誓った。 (井上 満夫)

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