若菜嘉晴氏 捕手は意図のある球を投げさせることが必要 思い切った交代も選択に

[ 2025年4月5日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―6西武 ( 2025年4月4日    みずほペイペイD )

<ソ・西>4回、捕手の谷川原(左)と話す有原(撮影・岡田 丈靖)
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 【若菜嘉晴 視点】有原は2試合連続でビッグイニングをつくられた。昨年と比べボールの落ちが悪く見極められているが、それだけが原因ではない。

 4回無死満塁、野村大に決勝打となる2点二塁打を許したのは外角のカットボール。その前のフォークは見送られていたが、右方向を狙うタイプの打者なんだし、インコースに真っすぐを投げれば詰まったはず。真ん中でもよかったと思う。

 移籍した選手の名前を出すのは申し訳ないが、甲斐はいい球を見つけながら、投手の不調時もしのいでいた。そのあたりが谷川原の経験の浅さ。意図のある球を投げないと、打者に余裕を持たせてしまう。首を振られてもダメだったら俺の責任ですと、同じサインを出していいと思う。

 極論だが、あの場面は3失点くらいで抑えられれば思い切って捕手を交代させてよかった。女房役にとっては屈辱だが、投手はそれで打たれれば納得する。今の体制だったらやれる選択だと思う。  (スポニチ本紙評論家)

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