阪神・伊原 1球で満塁斬り6回肝っ玉リリーフだ 「才木さんの思い背負い」7回も3人でピシャリ

[ 2025年4月2日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1―7DeNA ( 2025年4月1日    京セラD )

<神・D>2番手で登板した伊原
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 ホーム開幕戦でも、伊原が強心臓ぶりを発揮した。ルーキーとは思えない、堂々たるマウンドさばきでピンチを脱した。

 「才木さんの思いも背負い“ここはなんとか自分がカバーできるんじゃないか”という思いで上がりました。今後につながる場面だったんじゃないかと」

 投入されたのは、1―4の6回2死満塁。一打でも許せば、一気に大量失点につながる厳しい状況だったが、背番号18は地に足を着けていた。「どんどん振ってくることは分かっていた。カウントを悪くすると不利に進んじゃう、というのはあったので、とにかくストライク先行で、どうやって打ち取るか(を意識した)」。冷静に状況と相手を分析。若く積極的な梶原を、初球のスライダーで中飛に仕留めてピンチに終止符を打った。わずか1球の大仕事だった。

 続く7回もマウンドへ。今度は強力打線の中軸を手玉に取った。牧には内角の高低を駆使して一飛、三森は直球とカットボールを外角低めに集めて見逃し三振、筒香も外角低めのスライダーで右飛と3者凡退に仕留めた。「胸を借りるような気持ちで。自分の投球をすることが一番なので、そこは変わらず、今まで通りの感覚でいけた」。球界屈指の強打者たちにも、臆することなく立ち向かった。

 これで3月30日広島戦(マツダ)での2回1安打無失点デビューから、2試合連続無失点。「オープン戦の反省だったカウントの進め方というところが少し修正できている。それをしっかりしていければ」。ルーキー左腕が、登板するごとに信頼を高めている。(山手 あかり)

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