カブス・今永昇太 粘りの投球で逆転呼び込む 今季初勝利へ、5回まで3安打1失点

[ 2025年3月30日 10:31 ]

ナ・リーグ   カブスーダイヤモンドバックス ( 2025年3月29日    フェニックス )

ダイヤモンドバックス戦に先発したカブス・今永(AP)
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 カブス今永昇太投手(31)が29日(日本時間30日)のダイヤモンドバックス戦に先発。粘りの投球を展開し、5回までを1失点と試合をつくった。

 万全の立ち上がりだった。先頭のマルテをスプリットで遊飛に仕留めると、次打者・キャロルは一ゴロ。3番・グリエルには10球粘られたが、最後は力ある高め92.8マイル(約149.3キロ)直球で遊飛に打ち取った。

 2回には先頭打者・グリチェクに右中間二塁打を許し、その後制球を乱し2四球で1死満塁のピンチを招いた。マッカーシーの一ゴロの間に1点は失ったが、2死二、三塁の局面ではペルドモをスプリットで遊ゴロに封じてピンチを脱出。最少失点でこの回を終えた。

 先制点を許したが、味方は4回に同点。さらに5回には今季からチームに加入したタッカーの1号2ランで勝ち越しに成功。援護をもらった今永は走者を出しながらも要所を締める投球で、着実に回を重ねた。

 東京での開幕戦となった3月18日のドジャース戦。メジャー2年目で初めての開幕投手を務め、4回無安打と好投した。試合には敗れたが、投球内容とともに、大谷翔平を2打席無安打に封じたことも今季を戦っていくうえでの自信になった。「今日のストレートに関しては自分の中に手応えもあったし、これぐらいのストレートを保てば、いつでも自信を持って投げられるという勉強になった」と手応えを得た。

 昨季は29試合に登板して15勝3敗、防御率2.91の成績を残し、サイ・ヤング賞投票でもナ・リーグ5位の票数を集めた。確かな存在感を見せる左腕の、さらなる飛躍が期待される。

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