【センバツ】智弁和歌山 エース渡辺9失点は「情けない」 親友・為永との対戦は「相手の方が上でした」

[ 2025年3月30日 15:46 ]

第97回選抜高校野球大会最終日(第11日) 決勝   智弁和歌山4―11横浜 ( 2025年3月30日    甲子園 )

<横浜・智弁和歌山>智弁和歌山先発の渡辺(撮影・北條 貴史)
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 智弁和歌山(和歌山)は横浜(神奈川)に4―11で敗れ、31年ぶり2度目の優勝を逃した。準優勝は通算4度目となった。

 先発のエース・渡辺颯人(3年)は5回2/3を投げて11安打9失点(自責4)。1―3で迎えた6回、失策も絡んで大量6点を失った。

 「自分が負けさせてしまった。本当に申し訳なくて情けない。(横浜は)甘い球は逃さずに、失投を確実に打たれた。力のある打線だった。足も肩肘も悪くなかったので自分の実力でしかないと思います」と悔しがった。

 今大会は準決勝まで計26回を投げて、わずか2失点(自責1)で防御率0.35。4試合中3度の零封勝利に導く原動力となっていた。

 思い入れの強い決勝戦だった。渡辺は横浜市出身で「一番の憧れ」と言う横浜との対戦。また横浜の為永皓(3年)は幼なじみ。学校やチームは異なるものの自宅が近く、中学時代は毎日のように遊び、練習を共にした。昨年12月には2年連続でディズニーランドへ行った仲。選抜の組み合わせが決まった際には「決勝で会おう」と連絡を取っていた。

 “約束”の実現となった為永との対戦は、6回に右前へ2点適時打を許すなど、3打数2安打(犠打1)で「力を入れて投げたけど相手の方が上でした」と脱帽した。

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