ソフトバンク・山川が技ありの一振り「今年のスタートはこの形でいく」

[ 2025年3月22日 06:00 ]

オープン戦   ソフトバンク5―1広島 ( 2025年3月21日    みずほペイペイD )

<ソ・広>5回、2ランを放つ山川(撮影・成瀬 徹) 
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 戦う形が整った。ソフトバンク・山川が2025年の“初アーチ”を放った。

 5回2死二塁の場面。2ボールから左腕・高橋が投じた内角カットボールに対して、くるりと体を回転させて打球を左翼ポール際のスタンド中段にまで運んだ。打った瞬間、確信の一振り。オープン戦32打席目で、今季初となる「どすこいコール」をみずほペイペイドームに響かせた。

 「今年のスタートはこの形でいくということはまとまりました」。バットの構え方、重心の位置、右足の向き、目線、始動をどこで取るか…。ここまでさまざまなことを試してきた中で、前日の全体練習で開幕時の“スタイル”を決めた。

 その他の3打席は凡退だったが「ファウルの打ち方、空振りの仕方、アウトも含めて全打席良かったと思います」と納得の表情を浮かべる。感覚が変わるため年間通して同じ形を貫くことは難しいと考えているが、開幕からアーチを量産するための用意はできた。

 昨季は移籍1年目で結果を求めながらのオープン戦だった。今年はキャンプも中盤まで独自調整が認められたS組に抜てきされて、しっかりと自らのペースで練習を積み重ねてきた。残りのオープン戦2試合を経て、準備万端で今季も4番に座る。 (木下 大一)

 ≪有原は4回途中1失点≫
 H…2年連続開幕投手の有原が、本番前最後の登板で収穫を口にした。初回に先制打を浴びるなど、4回途中4安打1失点だったが、「いろいろな球種を投げることができたし、良い登板になったと思います。コントロールで少し調整が必要だと感じたので1週間でうまく修正したいです」と話した。オープン戦3試合登板で計12回を2失点と安定した結果を残し、3・28ロッテ戦へと向かう。

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