ダルビッシュ 右肘の炎症で開幕戦は負傷者リスト入り シルト監督「休養と再調整で回復できる」

[ 2025年3月22日 07:04 ]

パドレス・ダルビッシュ
Photo By スポニチ

 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が右肘の炎症により今シーズンの開幕戦は負傷者リスで迎えることになった。21日(日本時間22日)、大リーグ公式サイトが報じた。

 ダルビッシュは3月13日ロイヤルズ戦の登板後に違和感を訴え、一旦スローイングプログラムを中止、その後2度キャッチボールを行ったが、パドレスは長期的な視点での判断を下した。マイク・シルト監督は復帰の具体的な時期については明言しなかったものの、「休養と再調整で回復できると確信している」と述べた。

 ダルビッシュの離脱により、パドレスのローテーション枠は2枠も空き、カイル・ハート、スティーブン・コレク、ランディ・バスケスの3投手が争う。3人はそれぞれ、あと1回のオープン戦登板が予定されている。

 ナックルボーラーのマット・ウォルドロンは、左脇腹の肉離れを負ったため、しばらくの間は戦列を離れる。また、キャンプ序盤にローテーション争いに加わっていたジョニー・ブリトーについても肘の痛みを抱えており、ダルビッシュと同様に投球を控えていることをシルト監督は明らかにした。結果として、ローテーションの上位3人であるマイケル・キング、ディラン・シース、ニック・ピベッタに続く最後の2枠を、ハート、コレク、バスケスの3人が争う。

 ダルビッシュの今後の見通しだが、球団はこの夏39歳になることもあり、もともとシーズンを通してすべての登板をこなせるとは考えていなかった。「どんなに綿密に計画を立てても、必ずしも一直線に進むわけではない。ダルビッシュは少し後退してしまったが、今後の経過を見守っていくことになる」と同監督。2023年シーズン開幕前に6年の契約延長にサインして以来、ダルビッシュは1シーズンあたり平均20試合に先発している。パドレスは公には言わないものの、今年も同程度の登板数を期待していたと考えられる。

 昨シーズンも、数か月間戦列を離れた。それでも、パドレスが最も彼を必要とした時期に、最高のパフォーマンスを見せた。シーズン終盤には好調を維持し、ナ・リーグ地区シリーズではドジャースを相手に圧巻の投球を披露した。

 大リーグ公式サイトは、もしダルビッシュがシーズン序盤の数試合を欠場することで、9月や10月に支配的な投球を見せられるのなら、パドレスはその代償を喜んで受け入れるだろうと締めくくっている。

「ダルビッシュ有」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年3月22日のニュース