【センバツ】エナジック・砂川主将「やってきたことが試合でできた」会心の「ノーサイン野球」の場面は…

[ 2025年3月21日 15:37 ]

第97回選抜高校野球大会第4日・1回戦   エナジックスポーツ8―0至学館 ( 2025年3月21日    甲子園 )

<エナジックスポーツ・至学館>7回、エナジックスポーツ・砂川は左越えに2点適時三塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 春夏通じて甲子園初出場のエナジックスポーツ(沖縄)がうれしい聖地初勝利を挙げた。

 2回1死満塁から8番・久高楓(3年)が右犠飛を放ち、甲子園初得点で先制。3回には先頭・イーマン琉海(3年)が左越え三塁打を放ってチャンスメークすると、続く山城幹大(3年)が右前適時打で続き2点目を奪った。

 相手が継投に入った7回は1死二、三塁から砂川誠吾(3年)が左越え2点三塁打を放ち、貴重な追加点をゲット。さらに1死満塁から伊佐英太(3年)にも中前に2点打が飛び出し、リードを広げた。

 投げては先発・久高が至学館打線を4安打に抑え、完封勝利を挙げた。

 エナジックスポーツは通信制のみで21年に開校し、24年4月から全日制もスタートした名護市にある学校。野球部は22年に創部され、08年に浦添商で4強入り、14年選抜では美里工を甲子園に導いた神谷監督が指揮を執る。選手の自立と積極性を引き出す「ノーサイン野球」を掲げ昨夏の沖縄大会準優勝、新チームも九州大会でも準優勝を飾るなど新しい風を起こした。

 主将の砂川誠吾(3年)は「今までやってきたことがきょうの試合でできた。(点数は)90点ぐらいです」と笑顔。この日の会心の「ノーサイン野球」の場面として「7回に(宮里)康平が(四球)で出て、イーマンのチームバッティング、あそこはうまくかみあったのかな」とエンドランで遊撃への内野安打で一、二塁と好機を広げたシーンをあげ「サインはないので、お互いに…。あそこは(イーマン)琉海もここで動くんじじゃないかなと。見なくても意思疎通ができている」と胸を張った。

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