カブス・今永 神田明神でおもてなし必勝祈願 北九州「資さんうどん」も出張サポート 日本文化紹介

[ 2025年3月14日 03:30 ]

神田明神で必勝祈願を行った今永(前列中央)らカブスナイン
Photo By スポニチ

 午後6時過ぎ。12日深夜に来日したばかりの今永らカブスの選手、関係者は、商売繁盛や厄よけなどで有名な東京都千代田区の神田明神にいた。「シカゴ・カブス」と書かれた青い法被に身を包んでの必勝祈願。真ん中で記念撮影に納まった今永が、ホストとしてこの「おもてなし」を企画した。

 選手らはバスで神田明神へ。境内で鏡抜き、獅子舞など日本の文化に触れ、その後に参拝を済ませた。せっかく異国の地に来たのだから――。まさに至れり尽くせりの今永の心遣い。さらに隣接する明神会館には「Cubs」の大きなロゴマークが掲出され、そこに横付けされたのが北九州ナンバーの「資(すけ)さんうどん」の大型トレーラーだった。

 今永の出身地である北九州市が発祥で、左腕も小学生の頃から食べていたソウルフード。東京まで出張しての異例の臨時営業は、今永たっての願いで実現したもの。同うどん関係者は「日本で開幕シリーズがあり、今永さんが“ぜひみんなに振る舞いたい”と。皆さん、食べられました」。クレイグ・カウンセル監督は「Taste Good(おいしい)!」と2杯おかわりしたという。

 今永にとっては、18日のドジャース戦で開幕投手の大役が控える「凱旋」だ。鈴木らと搭乗したチャーター機での羽田空港到着は、12日午後11時30分ごろ。都内の高級ホテルで、時計の針が午前0時を回った深夜に歓迎セレモニーが行われた。カウンセル監督と一緒に行った鏡抜きでは、木づちを高く掲げて指揮官の現役時代の打撃フォームをまねて会場を笑わせた。

 この日は午後1時ごろ、トレーニングウエア姿でタクシーに乗り自主練習へ。そして夜は「おもてなし」。チームメートへのあいさつで「Having strong friendship.Let’s go!(強い友情で。さあいこう)」と号令をかけた。 (小林 伊織)

 ▽神田明神 東京都千代田区外神田に鎮座する神社で正式名称は「神田神社」。730年に創建され、縁結び、商売繁盛、除災厄よけなどが主な御利益。東京の中心である神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、豊洲魚市場など108町会の氏神で「明神さま」の名で親しまれる。関ケ原の戦いの際に徳川家康が戦勝を祈願し、後に江戸全体を守護する「江戸総鎮守」となった。近年はアイドルグループ「AKB48」が二十歳の集いを行っている。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年3月14日のニュース