【虎番リポート】「慎太郎と似ていますよね」 虎の新背番号「24」工藤に横田さん母が感激エール

[ 2025年3月12日 05:15 ]

オープン戦   阪神0ー1西武 ( 2025年3月11日    ベルーナD )

横田さんが背負った「24」
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 6日に大阪市内で行われた激励会で、壇上に上がった阪神・藤川監督は育成右腕・工藤の支配下昇格をサプライズ発表した。その直後から、SNSには別の人物の名前も数多くポストされた。

 「横田慎太郎」。指揮官も「横田の番号でもある」と口にしたように、工藤が背負うのは、23年に28歳の若さで亡くなった横田慎太郎さんが背負っていた背番号「24」だ。そんなニュースは鹿児島で暮らす慎太郎さんの母・まなみさんにもしっかりと届いていた。

 「甲子園で工藤さんが活躍するのを見るのが今からすごく楽しみになりました。慎太郎も喜んでいると思います。藤川監督も今年のシーズンに向けて、という時に息子の名前を出してもらって、ファンの皆さまも話題にしてもらって本当にありがたいことです」

 電話口の向こうのまなみさんの声と喜びようは、人ごとではないようだった。これも何かの縁と感じ、まなみさんは工藤のことを少し調べたそうだ。

 「工藤さんのことを調べたんです。独立リーグから育成で入団されてこんなにも早く支配下になられて。すごく努力されたんだなと」

 慎太郎さんと重なる部分も見つけた。「体格も良くて、肩幅も広くて。そこが慎太郎と似てるような、似てないような。慎太郎の体が一番できていた時に似ていますよね。工藤さんの方がすごい筋肉をされてますけど」

 今年は長女・真子さんと甲子園で試合観戦する計画もしている。

 「工藤さんがマウンドでどんな投げ方なんだろうとか、どんな走り方なんだろうとか気になります。慎太郎を応援してくださっていた方が工藤さんを応援するようなつながりができたらうれしいです」

 最後に、まなみさんは当欄を通じて慎太郎さんに携わってくれた阪神球団、関係者、ファン、すべての人にあらためて感謝した。

 「23年に日本一になった時に息子(背番号24のユニホーム)を胴上げしてくれて。私たち家族にとっては本当にありがたいこと。このご恩はずっと忘れない。息子もそうですし、私たち家族は本当に感謝しています」(遠藤 礼)

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