巨人ドラ2・浦田 地元長崎で開幕1軍へ俊足アピール!チームの今春オープン戦初盗塁も

[ 2025年3月12日 05:30 ]

オープン戦   巨人4―4ソフトバンク ( 2025年3月11日    長崎 )

<ソ・巨>4回、内野安打を放つ浦田(撮影・成瀬 徹)   
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 快足飛ばし、凡打を安打に変える。そのスピードは、地元のファンも驚かせた。4回先頭の第2打席。巨人のドラフト2位・浦田(九産大)は遊撃の正面に転がった平凡なゴロを内野安打とした。相手の緩慢な守備に助けられたわけではない。長崎出身の22歳は「長所は足。凡打をヒットにできたのは、これからにつながる一本だったと思う」と誇った。

 「2番・遊撃」でオープン戦初の先発出場。「外野席にもファンの方がいたり、(印象が)全然違った」。海星2年夏に甲子園出場を、3年夏のコロナ禍による独自大会はコールド負けも経験した球場で駆け回った。内野安打で出塁後は若林の打席の3球目にスタート。チームの今春オープン戦の初盗塁も決めた。1軍に合流した直後だった1、2日のヤクルト2連戦では盗塁死とけん制死を経験。動画を見返してリードや帰塁の位置を修正した。全てを糧として成長を続ける若武者は「自分としても大きい盗塁だった」と言った。

 オープン戦打率・308の打撃だけでなく、足でも開幕1軍へのアピールに成功した。4回に失策を犯すなど守備に課題は残すものの、阿部監督も「アピールしてくれている。守備ではミスもあったけど、ああいうのは取り返せる武器を持っている」と目を細める。

 前日には実家を訪れ、家族の思い出の味である「若竹丸」の寿司も堪能。一夜明けて両親ら家族、高校の同級生らも見守る前で躍動した。「親孝行できたかなと思うけど、まだまだ足りない。1軍で活躍して恩返しできるように」と浦田。次はもっともっと大きくなって、帰ってくる。(小野寺 大)

 ◇浦田 俊輔(うらた・しゅんすけ)2002年(平14)8月30日生まれ、長崎県出身の22歳。海星では2年夏の甲子園に8番・遊撃で出場し3回戦敗退。九産大では昨年の大学選手権で8強に貢献し、ドラフト2位で巨人入団。同じ守備位置の楽天・宗山(明大)にライバル心を燃やす。1メートル71、67キロ。右投げ左打ち。

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