広島・二俣 初の開幕スタメンへ闘志「残りのOP戦でもアピールしていきたい」 右翼はレギュラー不在

[ 2025年3月11日 05:45 ]

広島・二俣
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 広島・二俣翔一内野手(22)が、初の開幕スタメンからのレギュラー奪取に向け、闘志を燃やした。今春実戦ではチームトップの4本塁打をマークするなど猛アピールを続けており、首脳陣の評価も上々。投手を除く全ポジションを守れるユーティリティー性も持ち味の一つで、初の開幕1軍を射程圏に捉えているが、そこで満足はしない。球界を代表する一流打者から授かった“金言”も生かしてさらなる高みを見据え、5年目のブレークを期す。

 二俣は、今春実戦でチームトップの本塁打をマークするなど、アピールを続ける。初の開幕1軍…で満足する気はない。一気に初の開幕スタメン、そしてレギュラー奪取まで見据え、意気込んだ。

 「開幕スタメンの候補に名前が挙がるように、残りのオープン戦でもアピールしていきたい。今はとにかく、開幕スタメンで出て、レギュラーを獲りたいと思っている」

 春季キャンプ前の目標は「開幕1軍」だったが「開幕スタメン」に上方修正した。根拠となる結果を積み重ねているからだ。今春は紅白戦を含む実戦13試合で打率・297(37打数11安打)、4本塁打、8打点。若手のアピール不足が嘆かれる中で見せる、その頭一つ抜けた姿は新井監督からも「ずっといいものを見せてくれているし打席でも余裕を感じる」と評価を得る。

 昨秋キャンプで打撃フォームを改造。DeNA・宮崎を参考に、スタンス幅を狭めた新フォームにバージョンアップした。さらにオフには巨人・岡本に弟子入りして、合同自主トレを敢行。打撃強化に励んできた。その成果が、早くも結果に直結。好調維持の要因について、二俣は言う。

 「(力感)7割のスイングで、球を上からつぶしにいくことで、スピンもかかって、打球が伸びるようになった。打球スピードもだいぶ上がっている。打球の角度も、ホームラン打者は20度ぐらいですが、自分は10~15度ぐらいの間で、強いライナーを打つイメージでやっている」

 加えて、さらなる進化のヒントも得た。5日DeNA戦前。“お手本”の宮崎と初めて会話する機会に恵まれ、金言も授かった。

 「構えている時の体重の比率を聞いた。自分は右足を意識しすぎて体がめくれて(開き気味になって)しまったりしていた。宮崎さんは逆で、左足に多く体重を乗せていつでも打てる準備をしていると言っていた。練習、試合で実践している」

 一躍ブレークの可能性は十分ある。現時点で右翼はレギュラー不在。末包、堂林、田村らとの競争となるが、9日ヤクルト戦でも右翼守備に就いて準備を進めていることから、開幕スタメンを視界に捉える。オープン戦は残り10試合。開幕右翼に当確ランプをともし、レギュラーへの道を切り開くべく、ラストスパートをかける。(長谷川 凡記)

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