DeNA・バウアー 気合の丸刈りで485日ぶり来日 三浦監督「それくらいできる選手」中4日起用に含み

[ 2025年2月28日 05:30 ]

来日したバウアー
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 2年ぶりにDeNAに復帰したトレバー・バウアー投手(34)が27日、再来日した。23年10月31日以来、485日ぶりに日本へ上陸。寒波襲来の国内球団キャンプ地とは対照的に、米大陸の温暖な地で独自調整を経て、仕上がりは十分。三浦大輔監督(51)は中4日起用にも含みを持たせ、フル回転を視野に入れている。

 日本の地を踏んだバウアーは、大好きな横浜の町の空気を、思い切り吸い込んだ。丸刈りの髪形に決意が込められていた。

 「横浜の町に帰ってくることができ、喜びに満ちあふれています。皆さんの熱い応援を恋しく感じていました。横浜でお会いできることを楽しみにしています」。そして「チームの優勝に貢献できるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!横浜奪首!」と新スローガンを口にし、98年以来27年ぶりのリーグVの使者になると宣言した。

 沖縄・宜野湾キャンプには参加せず、米国の温暖な地で独自の調整を積んだ。国内キャンプ地は宮崎、沖縄とも寒波に見舞われ例年以上に冷え込んだが、逆に順調な仕上がり。時差ボケ解消へ、まず横須賀市の球団施設で調整し1軍合流に備える。23年は3月下旬に来日。5月に1軍デビューを果たし、10勝4敗、防御率2・76で強いインパクトを残した。それでも8月末の故障後は戦列復帰できずチームも3位に終わり、不完全燃焼のまま10月31日に帰国した。

 昨季はメジャー復帰を目指し、メキシカンリーグで10勝0敗。年間最優秀投手に輝くなど健在ぶりを証明した。DeNAの熱烈ラブコールに応え、単年の総額9億円規模(年俸・出来高払いを含む)で再契約に至った。

 完璧な調整法を評価する三浦監督の期待も大きい。「コンディションを確認して予定したオープン戦に登板して、段階を経て。お互いすり合わせて準備していきますけど」と万全の状態で開幕ローテーション入りするため対話を重ねる。前回も経験がある中4日での登板にも「それくらいできる選手ですから」と含みを持たせ、変わらぬ信頼感を示した。

 昨季はリーグ3位からの成り上がりの末、日本シリーズを制したが、目指すはリーグを制しての日本一連覇。最強のピースがフル回転すれば、一気に現実味は増してくる。(伊藤 幸男)

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