【木田優夫画伯の球界絵日記】呂明賜氏&陳金鋒氏ともいい思い出!台湾と一緒に球界を盛り上げたい!

[ 2025年2月26日 06:00 ]

木田画伯
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 日本ハム・木田優夫GM代行(56)によるキャンプ休日の「木田画伯の球界絵日記」は台湾出身の選手たちとの思い出について。現役時代に巨人でともにプレーした呂明賜(ル・ミンス)氏(60)には、その打棒にビックリし、ドジャースの3Aでは台湾人初のメジャーリーガーとなった陳金鋒(チェン・ジンフォン)氏(47)の人氣ぶりに驚かされました。そんな2人と米国で食事したことはいい思い出となって心に残っています。

 ファイターズの春季キャンプも第5クールが終了し、クール最終日には台湾の味全ドラゴンズとの練習試合も行いました。そしてチームはこの後、沖縄からそのまま台湾に移動して統一ライオンズと中信ブラザーズと試合を行い、北海道に戻る予定です。

 僕は中学生の時に調布シニアの台湾遠征に参加したことがあり、台湾には思い入れもあるのですが、プロ野球選手になってからは台湾出身の選手とチームメートにもなり、たくさんの思い出もできました。

 1988年、僕のプロ入り2年目にジャイアンツにやって来たのが呂明賜さんでした。僕はその年のシーズンはアメリカの1Aのフロリダ・ステートリーグに留学していたので、ペナントレースでの呂明賜さんの大活躍は見られなかったのですが、留学に行く前の春の教育リーグからバッティングだけでも「凄い人が来たものだ」と驚かされました。その後、91年まで一緒にプレーしましたが、後輩の僕らにはいつも笑顔で話してくれる優しい人です。

 そしてもう一人、台湾出身の選手で忘れられないのが、ドジャース3Aで一緒にプレーした陳金鋒です。当時すでに台湾人初のメジャーリーガーとして台湾では絶大な人氣を誇っていましたが、3Aの遠征で行く小さな街でも陳金鋒を見に来る人がたくさんいたのを覚えています。一度、アリゾナ州のトゥーソンに遠征に行ったとき、その陳金鋒を呂明賜さんが訪ねてきて試合後にみんなで食事したことは良い思い出です。

 これからも日本と台湾の野球界を一緒に盛り上げていけたらいいなと思っています。(日本ハムGM代行)

 ※木田画伯は23年から漢字の「気」は、野球にも通じる旧字体「氣」を使っています。

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