カブス鈴木誠也 メジャー4年目のキャンプイン「言い訳は言っていられない」 柵越え16本と好調アピール

[ 2025年2月15日 10:21 ]

打撃練習を行うカブス・鈴木誠也(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 カブス鈴木誠也外野手(30)は14日(日本時間15日)、アリゾナ州メサでメジャー4年目のキャンプイン。鈴木は「最悪ですね。(笑)またはじまったのかと(笑)」とジョークを交え笑顔を見せた。

 パワーあふれる打撃を初日から披露し、状態の良さをアピールした。マシンとフリー打撃では58スイングで16本の柵越え。大きなフォロースルーから中堅中心に打ち返す打撃でアリゾナの青空に高々と放物線を描いた。昨季も21本塁打を放ち、日本人選手として初の2年連続20本塁打をクリアした鈴木は今季更なる高みを目指すが「何も考えてないですよ。適当に頑張ります。(笑)」と報道陣の質問を笑顔ではぐらかす。

 それでも「もう4年目になりますし、言い訳は言っていられない」。男は黙って勝負と言わんばかりに決意の程を口にした。また、今季はDHとしてスタートすることが決まっているが、日本で5度のゴールドグラブ受賞の実績が示す通り守備力が低いわけではない。

 「絶対捕れ!次、エラーしたら、クビなぁ!」の刺繍入りグラブで守備練習に挑み、「次エラーしたら終わりでしょって意味。そんなにチャンスはない。次したら終わりというような意識でいる」。軽快な動きで白球を追い定位置奪還を虎視眈々(たんたん)と狙う。

 注目のドジャースとの開幕シリーズでは1戦目が山本、2戦目が佐々木の先発が内定している。ファンが待ち望む日本人対決が実現する中で、昨季4打数無安打、3三振、1四球に抑え込まれた山本に対し「いいピッチャーだなと思っている。ずっとやられっぱなしなんで何とか打てるように頑張りたい」とリベンジを誓い、佐々木に関しては「まだ見たこともないですし、映像だけのアレなのでわかんないですけど、(打席に)立ってみてどう感じるかなと」と、自然体で挑む。

 ドジャースファンが多いと思われることについては「全然ドジャースの応援をしてもらっていい。特に気にしてはない。今は中継でもドジャースばっかだと思うので、カブスの選手も知ってもらえたらなと。すごくいいチームなので、好き嫌いはどっちでもいいのでカブスの選手も知ってもらえたらありがたい」。開幕戦先発が予想される今永とともに豪快な打撃でカブスをアピールするつもりだ。(メサ・笹田幸嗣通信員)

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