中日・高橋宏 エースの自覚「弱いと面白くない」“由伸カーブ”完全習得で上位浮上に導く

[ 2025年2月15日 05:45 ]

中日・高橋宏
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 中日・高橋宏斗投手(22)が本紙のインタビューに応じ、低迷するチームを上位浮上に導く快投を誓った。

 「今季は、個人的な目標は置いておこうと思っています。先発なので1週間に1回ですが、その他の5試合に、どれだけ、いい影響を与えられる投球をできるかを意識したい」

 エースの自覚だ。昨季は自身初となる最優秀防御率のタイトルを獲得。今季さらなる飛躍に期待がかかるが、本人はチームを最優先する。理由は3年連続最下位に沈んだ屈辱を晴らしたいからだ。

 「終盤になってくると、優勝を狙うチームと僕らは同じ温度感でできていない。昨季優勝した巨人を見て、そう感じた。弱いと面白くないし、チームも楽しそうではないので」

 絶対的エースへ、進化のカギとして第3球種と位置付ける“由伸カーブ”の完全習得をもくろむ。公私で慕うドジャース・山本が得意とする緩急を生むブレーキボール。3年連続の合同自主トレで、握り方や体の使い方、軌道のイメージなどを学んできた。

 「スプリットが見切られた時、真っすぐ一本に絞られてしまうのは投手として苦しい。打者の目線を上げられるカーブ。追い込んでからも使える球にしたい」。最速158キロの直球とスプリットのコンビネーションを、より効果的にする球種に磨きをかける構えだ。

 「(ポストシーズンの)緊張感、一発勝負の中で、応援してくれるファンも熱量は上がると思うので、そういう経験をさせたいなと思います」。新時代の剛腕が逆襲の旗手だ。 (湯澤 涼)

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