このオフ最も補強に成功したのはメッツ! 勝利貢献度指標で8.8の上積み 7.5のドジャースを上回る

[ 2025年2月6日 09:34 ]

本拠・シティ・フィールドで記念撮影するメッツ・ソト(AP)
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 大リーグ公式サイトのマイク・パトリエロ記者が4日、このオフに最も補強に成功したのは、ドジャースではなくメッツだと報じている。

 パトリエロ記者は30球団のオフシーズン開始時点(11月9日)と現在の戦力をWAR(勝利貢献度指標)で比較した。オフシーズンを通じメジャー全体で平均2.2WARが上積みされた中、マーリンズ、ガーディアンズ、ホワイトソックス、ロイヤルズの4チームはWARを減らしてしまった。また、ほぼ変化がなかったチームもいくつかあった。一方で、12チームは少なくとも3勝分のWARを上積みしており、その中でも最も多くの戦力を加えたのがメッツだった。

 メッツは8.8WARを上積みし、7.5WARを増やしたドジャースを僅差で上回った。「現代のテッド・ウィリアムズ」と称されるフアン・ソト外野手(+6.5WAR)を獲得したことが大きく、史上最高クラスの打者へと進化し続けている。メッツはまた、4人の先発投手を獲得した。ショーン・マナエア(+2.0WAR)、クレイ・ホームズ(+2.3WAR)、フランキー・モンタス(+1.4WAR)、グリフィン・キャニング(+0.4WAR)だ。他にリリーフ投手でA.J.ミンターとライアン・スタネック、ベテラン野手でホセ・シリとジェシー・ウィンカーを獲得し、合計+3.4WARを上積みした。

 合計値が正確に+8.8WARとならないのは、プレー機会の変動によるもの。新戦力が加わることで、既存選手の出場機会が減少したり、ロースターから外れたりするためだ。ドジャースは+3WARを期待できる選手(ブレーク・スネル、佐々木朗希、ヘルナンデスもそれに近い)を3人も獲得したが、ソトほどの選手はいない。

 ちなみに近年の同じ分析を振り返ると、最も補強を成功させたチームがシーズンでも結果を出していることが多い。昨年はヤンキースが2番目に戦力を向上させたチームだったが、最も向上したドジャースとともにワールドシリーズで対戦した。その前のオフでは、レンジャーズが+9.9WARで最も補強を成功させたチームとなったが、そのままワールドシリーズ制覇を果たしている。

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